佐藤香苗のレビュー一覧

  • まどろみの星たち

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    深夜営業の認可保育園は全く知らない世界で、その世界で実際にありえそうな人間関係が描かれていて興味深い話だった。
    主人公の行動力は驚きの一言で、このタクシー運転手のような体験をしてみたいなと思ってしまった。

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    2026年09月06日
  • まどろみの星たち

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    夜の保育園なんて身近ではなかったし、全く知らない世界だったので、楽しく読めた。いろんな家庭があって、いろんな親の形があって。子供たちも日々成長していくし、生きていかないといけない。そんな家族を支えてくれる24時間営業の保育園。

    子供達が成長する場所でもあり、保護者がほっと息をつける場所でもある。

    全然保育士でも教育関係の仕事でもないけれど、子供を家に連れ帰って、面倒を見るなんて責任重大すぎてひやひやした.....。

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    2026年08月31日
  • まどろみの星たち

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    深夜のコンビニ勤務の外国人、医療従事者、水商売のシングルマザーなど、さまざまな事情から夜に働かなければならない親たちのために子どもを預かる「夜間保育」を行っている保育園を舞台にした小説。
    自分も幼い2児の父親であり、上の子を保育園に預けているので、自分の育児経験にも照らしながら、いろんな親子の形があるなと思い、面白く読み進めた。「ままならない子どもへの苛立ちと愛が錯綜し、混乱する」など、そうだよなと肯く描写が少なくなかった。また、基本的に登場人物に悪人はおらず、親子、保育士それぞれの思いに温かな気持ちになった。
    そして、お仕事小説として、保育士の日々の仕事を垣間見ることができたとともに、毎日

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    2026年08月30日
  • まどろみの星たち

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    夜に眠れなくなってしまい、休職していた
    保育士の文乃。昼夜逆転した生活リズムで
    あれば眠れるようになり、東京新宿区にある
    24時間お預り可能の認可保育園「つづきの
    保育園」で働くことになる。
    この作品を読んで初めて知ることが多く、
    「夜間保育園」のことを、全く分かって
    いなかったことに気付かされた。

    繁華街などのキッズルームやベビーホテルや
    託児所。料金も高く、決して子どもたちに
    とって、環境がいいとはいえない場所であっても、その場所を利用する人たちがいる。

    " ただ毎日働かなきゃ食べることもできないから
    とにかく子どもをどこかに預けなきゃいけない。
    一度キッズルームやベビーホ

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    2026年08月29日
  • まどろみの星たち

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    《保育・教育の場は、親子を生かす場所》

    SNSで見掛けて気になっていた作品。

    舞台は夜間保育園。日々懸命に生きる親子と、見守り寄り添う保育士たちの物語。

    夜間保育園とは保護者が仕事などで夜に子どもをみられないとき、夕方〜夜間に代わりに保育を行う施設のこと。
    実際に都内に一箇所だけあるみたいですね。

    様々な事情からまだまだ働くことが現実的ではない日々を送っている私ですが、そんな私が読んでも胸にグッときた。

    本作では保育士の文乃先生が子どもだけでなく、保護者に寄り添う姿がとても印象的だったし、保育士も保護者も完璧な人間として描かれていないところが好感を持てた。

    保護者で一番印象的だった

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    2026年08月26日
  • まどろみの星たち

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    昼夜逆転体質が原因で勤務していた保育園を辞職、その後24時間認可保育園で働き始めた保育士文乃。文乃は積極的に深夜勤務に取り組む。ほしの子は深夜保育対象の子どもたちのことだ。夜泣きが止まない子、父親と母親の育児への捉え方が噛み合っていないままの親子、お迎えに来なかった母親、そして文乃自身の父に対する思い、見守り続けてくれた杏子さんとの関係。
    子ども自身より、親の子供への関わり、もしくは親と社会との関わりが描かれる。子どもファーストではなく大人ファーストで良い。保育園は大人が働くために利用するところ。つづきの保育園の園長のスタンスがこの物語のベースにある。
    当事者でなければ日常的に触れることはまず

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    2026年08月24日
  • まどろみの星たち

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    「ドキュメント72時間」でも舞台になっていて、存在は知っていた夜間保育園。この作品を通して様々な立場から夜間保育園に光を当てることで、その解像度がぐっと上がった。認可外の存在を知られたのも良かった。「つづきの」の精神が様々な場所に宿りますように。

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    2026年08月23日
  • まどろみの星たち

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    ネタバレ

    夜間保育園を舞台に、そこで働く保育士と、さまざまな事情を抱えた親子を描いた物語。

    読み終えて残ったのは、物事の表と裏をずっと見せられていた、という感覚だった。一つの出来事ですべてが解決するわけではなく、少し良くなることと、それでも変わらない現実が同時に描かれている。

    簡単には割り切れない子育ての現実を描いた作品だった。

    自分が夜間保育を利用する姿は想像しにくい。それでも、本当に追い詰められ、ほかに頼れる場所がないときの選択肢が存在すると知ることは、親の心の安定にもつながるのかもしれない。

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    2026年08月19日
  • まどろみの星たち

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    繰り返しは読まないけど、福祉系の仕事に就いてる人にぜひ読んで欲しいと思った(՞_ ̫ _՞)ᐝ ​​​
    現実的な描写と現実でそんなにすんなりいくか?と思う瞬間が交互にくるのがある意味面白かった₍˄·͈༝·͈˄₎ฅ˒˒

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    2026年08月30日
  • まどろみの星たち

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    改めて、子育てって正解はないんだなと思い知らされました。夜間保育の利用、身近にはいないんですが、確かに必要。
    園長が言うセリフで、↓

    「別に子育てしてる人みんながみんな、子ども第一の生活をしているわけじゃないと思うよ。
    子どもファーストって押し付けられがちだけど、全然そんな必要ないんだよ。そもそも保育園は、子どもを育てるための場所じゃなくて、大人が働くために利用するところなんだから。僕は大人ファースト推奨だよ。
    子どものために物事を諦めるかどうかは、ただ比較衡量と取捨選択の問題だよ。」

    これが良かった。たぶん保育園に子供を預けているときに、先生からこんなこと言われたら涙が溢れると思う。ほん

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    2026年08月24日