佐藤香苗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
苛立ちや戸惑いを抑えるためにわかりやすい安易な答えに飛びつくのではなく、納得いくまで目を背けない主人公の真っ直ぐさに引き込まれた。
文化の違い、共働き夫婦間のコミュニケーション不足、シングルマザー。
それぞれの家庭で環境は異なるから、正しさの基準をどこに定めればいいのかって本当に難しい。
そのはずなのに、子育てってひとくくりにされがち。
主人公だけでなく、ルールを外れてもできるだけフォローしようとする園長先生や、働きやすさを二の次にして夜間保育のある保育園で働く先輩保育士。
ぽっかりあいた穴の縁で懸命にバランスを取ってなんとか耐えるような生活を送る子育て世帯ってきっと想像以上に多い。
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Posted by ブクログ
新宿の夜間保育園を舞台に、様々な事情を抱えながら生きる親子と、懸命に寄り添う保育士たちを描いた物語です。夜間保育園の実情を縦軸、主人公の保育士・文乃の物語を横軸にし、優しい感動作になっています。
まずは、夜間保育園の存在と実情を知る機会となりました。公立か私立か、認可か認可外か、親に選択する余力があるか否か…。明るくほんわかイメージで片付けられない実態を浮き彫りにしますが、決して説明度合が強いわけではありません。
そして、主人公・文乃もまた、背景にいろいろなことを抱えているのでした。悩みながら真摯に仕事に向き合う姿勢に好感がもてますし、彼女の成長譚でもあります。文乃はその行動にやや行 -
Posted by ブクログ
ネタバレ良すぎた。
夜の世界も保育経験もないから
自分ごとに落とすというか、客観的に眺めてる感じで読めた。
子どもを育てるって、悩みの集約だと思う。笑
「妊娠」とか「出産」「子育て」を意識し始めた瞬間から悩みスタート。笑
それは、多分自分が死ぬまで続くし、なんなら死んでも
現世に残した子どもを心配する。
親ってすごいよなー
この作品も、そもそも夜に子どもを園に預ける
とか
夜泣き問題
とか
色々な悩みに直面する。
この作品を読んだら、夜泣き解消しますよ!
夜子どもを預けることに、正当性を感じられますよ!
って、そんなことじゃなくて。
すっきり解決しないのがいい。
だってきっと
本当の子育てだ