にらさわあきこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子無し夫婦で肩身が狭いのを打破できないかと購読。
話はさまざまなシングルにインタビューしていく形式で進んでいくが、
登場する人々それぞれが「絆とは?どう作れば?」ということに対して、
"真剣"に答えているのが伝わってくる。肉々しい。それ故に面白い。
「困った時の存在を探す旅」の行先を見つけるのは難しいが、
悩み、頑張っている人がいるというのは元気付けられるものがある。
そんな気にさせるのはギリギリの非情感とかすかな希望を抱かせるような
本書の作りだろうか?ともかく編集の妙を感じさせる本であることは間違いない。
それにしても、改めて思うのは男の幼稚性である。
50歳の男が -
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Posted by ブクログ
これはなかなか面白かったですね…! この本の一つ前に酒井順子さんの子無し女性に関する本を読んだのですけれども、あちらよりもこちらの本の方がアレですね、実際に婚活の現場などに赴いて取材しているので説得力があるかと思います…。
ヽ(・ω・)/ズコー
未婚のままおっさんになってもやはり、他人とつながりたい気持ちはあるのか…それは女性もですけれども…そうした方々がアレですね、現代風の繋がり方をしている様子がこの本を通じて分かりましたかね。
ルームシェアとか少なくとも僕的にはあり得ないんですけれどもまあ、やりたい人はやってみたら? といった感じですかね…海外ではルームシェアとか割りと普通のことみ -
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Posted by ブクログ
お一人様進行形な人々のリアルがよく分かった。
実際そんな感じ。
みんな迷ってるんだよね。
色んな価値観、経済状況、育ち方がミックスされて正解がないところが1つを選び取れない理由だろう。
豊かだからこその贅沢な悩みでもあるが、当事者にとっては長い暗闇を歩くかの如くの心細さ。
未来が明るいと思えるからこその前向きさ故に未来が見えないと現在の地面も揺らぎかねない。
いっそ何も考えずに飛び込む方が良いのかもと思うものの、取り返しがつかない事にはなりたくない臆病さもある。
文中にあった「鯛」ではなく「鱒」に「鱈」も加えたい。「鱈」ノシュミレーションが勝ち過ぎて前進できない事もあるんだ! -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「未婚当然時代」というタイトルが気になって読んでみた。
豊かで成熟した日本では、結婚しなくてもそこそこいい暮らしもできるし、楽しみもあるし、世間的にも煩く言われることもあんまりないし、結婚しないといけない という周りからの圧は結構ないように思う
ただ、自分の意思次第で行動しないと 突如現れた王子様もしくは姫と 感動的なラブストーリーが始まる なんてことは無いのが現実
現実は淡々としていて、求め無い人には恋愛や結婚を与え無いんだろうか、と感じた
いろんな立場、年齢の方々のヒアリングやインタビューも掲載されていて、統計データもあり、なかなか面白かったけれど。
もっと私の知ら無い世界や事情が見れ -
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