スティーヴン・グリーンブラットのレビュー一覧

  • 一四一七年、その一冊がすべてを変えた

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    『チ。-地球の運動について』の副読本としてtwitterで勧められた。『チ。』では天動説についてのストーリーになっているが、こちらでは原子論が主軸であり、弾圧の歴史もその比ではない。詳細な調査により、大きな歴史のうねりを読者に語ってくれるピュリッツアー賞ノンフィクション部門受賞作。

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    2025年12月29日
  • 一四一七年、その一冊がすべてを変えた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名前だけは聞いたことがある人もいるルクレティウスの『事物の本性について(DRN)』という書物が、ルネサンスという一大ムーブメントのきっかけであり、それに留まらず現代に至る科学革命の一因にまでなったとする

    古代ローマ期に書かれたこの書物は、より以前の古代ギリシアの哲学者エピクロスの思想を紹介するものであり、
    神々がいたとしても私たち人間には無関心であり人間は優越的な存在ではない、
    この世の事物は「原子」からなっており魂もそうなっている、
    苦しみは削減すべきであり悦びを追求するべきである、
    などといった現代に通ずるような価値観を提示する

    DRNは中世を通じて忘れ去られた

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    2026年08月02日