更地郊のレビュー一覧

  • 粉瘤息子都落ち択

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    めちゃくちゃ面白かった
    私も仲間に入れて欲しい やっぱり入れてくれるな

    あの頃ツイッター眺めて、卑屈な大爆笑してた記憶が蘇った

    これからtraveling聴くだけで思い出し笑いできるなんて
    最高じゃん ありがとう

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    2026年06月06日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    タイトルどういう意味!?知ってる言葉が知らないつながり方してる笑
    本文も同じで、上司のパワハラで家に引きこもっている格ゲープレイヤーの「野中」くんが独特のセンスの言葉遣いをしていて、固有名詞も満載で、引き込まれてしまった。「択」って言いたくなるな。
    社会から弾き出され都落ちが決まって、友人からお金をもらいながら格ゲーをする底辺にいる野中くんが、怪文テプラをメルカリで売ってから粉瘤を潰しながら加速する物語に、マウンテンデューのような爽快感を感じてしまう!

    「オマトゥマ」の正体が意外すぎて爆笑。

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    2026年05月04日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    こういうどこにも無かった(=今まで読んだことがない)小説に出会えるのはすごく楽しい

    読んでる途中に、この本についての、俺が尊敬する金原ひとみ氏の、どこかに書いてあった「とにかく面白い本」(正確にそう書いてあったかどうか自信はないけど)という書評(コメント)が目に入った
    確かに作中のメルカリ出品のところは大笑いしたし、メルカリ関連の部分は特に面白かった

    なんだけど、氏のコメントを見たがために、ここは笑うべきじゃないかと気を付けながら読む自分がいた、トホホ

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    2026年04月30日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ななな、何やこの小説は!? とんでもないものを読まされたぞ。
    すばる文学賞っていう純文学の賞を受賞しているのだが、選考では面白いという評価とわからないという評価に二分されたという。
    僕は面白かった。

    主人公・野中は上司のパワハラで退職し、アパートに引きこもっていた。怠惰な生活、荒れる部屋の中、風呂に入るのも面倒で肌もボロボロのなっていく。
    見かねた大学時代の友人・忍は「スト6の対戦をしてくれ」と提案する。引き換えに、月に10万円渡してくれるという。
    以来、月一回のメンタルクリニックと忍とのオンライン対戦に明け暮れる日々。
    九州の実家では父親が病気で死にかけていて、母親からは早く帰るよう懇願さ

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    2026年04月01日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    忍とのサイゼでの会食場面から始まる、地元に戻る"都落ち"までの日常。こういった社会人以降も続く閉鎖的な友人関係に憧れる。
    ストリートファイターを大学時代からの共通トピックとしているものの、その他日常で巻き起こる騒動やら周辺人物との関わりもどこか温かみを感じる。こういったやり取りをして、それを最後に東京を離れる哀愁も、最後になる忍との別れも、その後の主人公・野中の生活も気になるところ。

    文章としては読みやすいのに、破綻しないレベルでギャグやユーモアが散りばめられていて、作者の名前然り町田康のような趣がある。
    状況は芳しくないものの、生命をなんとか維持して復活・更生したような

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    2026年07月04日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    東京の西の方に住む、鬱からの無職男野中と、その腐れ縁の友人忍。忍は内圧の分散と言って野中に毎月十万を送り、通信ゲームを一緒にプレイするように言った。
    そんな生活を送っているうちに、父親の病状悪化を機に、これで俺も都落ちか、と九州に帰ることにする野中。しかし帰る前、灰色の日常の中に異変が飛び込んでくる。
    最後までくだらない。めちゃくちゃドラマチックでもない。けれど灰色に少し色味が加わったような、そんな読後感。
    ゲームを通じた腐れ縁、ベタベタに仲良いわけじゃないけれど、とりとめのないくだらない話変な話が出来る気のおけない関係の野中と忍。
    底辺青春小説とは言うけれど、眩しかないけど羨ましい。

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    2026年07月03日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    全編清々しいほどにくだらないんだけど、後味は純文学。

    登場人物たちが交わすようなくだらないやり取りや営みは世の中に溢れていて、でも誰も書いてこなかったあたりで、それがこうして物語になって、尚且つ面白いだなんて、実はかなり難しいことなんじゃないかな、知らんけど。つうか、オマトゥマヘーやけど。

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    2026年07月01日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    自販機に貼られたテプラ、「じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ。」がなんなのかという謎の引きが強すぎて、ほぼ一気読み。
    めちゃくちゃな小説かと思いきや、いろんなキーワードが意外にもきっちり伏線回収され、青春が終わるようななんとなく切ない余韻に終着した。
    すばる文学賞受賞作ということなので、帯に引用されていた金原ひとみさんと岸本佐知子さんの選評を全文読んでみたい。

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    2026年06月28日
  • 粉瘤息子都落ち択

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     第49回すばる文学賞受賞作品の本書を私が読みたいと思ったのは、金原ひとみさんと岸本佐知子さんの選評に興味を惹かれたからであり、特に岸本さんに関しては、海外の作品ではなく日本のそれを推しているのが、また珍しいなと思ったことも大きかった。

     物語の印象として、岸本さんのエッセイに書かれているような奇妙ながらもクスッと笑えてしまう感覚があり、それは一見、意味不明ながらも読んでいく内に「なるほど」と腑に落ちるタイトルや、『あり得ない』と思える部分と『あり得るかも』の狭間に佇む絶妙さが魅力のエピソードに潜まれた、くだらなさの中にも漂う人間味が魅力となっている。

     旧友で雇用主の「忍」(27歳)の存

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    2026年06月25日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    都落ち択って何⁉︎っと思って
    本を開いたら
    久々に読んでいて笑ってしまうし、
    その中で微かな青春も感じ取れる
    不思議な本でした。

    メンタルを病み、落ち込んでいた主人公に
    スト6の練習に付き合ったら10万円
    くれると話す友人。
    こんなストーリー初めてで読む手が止まらなかった。

    そんな中で主人公が地元に帰る(都落ち)までに
    起きる謎の事件とそれに対しての
    主人公の行動は想像の斜め上を超えていて
    笑えた。

    今度からメルカリで呪物的なのを
    見てしまったらこの本を思い出すかもしれない。

    そして主人公と友人の友情もよかった。
    こんなふうにしょうもないことで笑ったりできる
    友人欲しいね。

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    2026年05月29日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    都落ち後の話かと思っていましたが、都落ちするまでの過程でした。
    なんだか不思議なストーリーだったなぁという感想です。
    粉瘤の描写がリアルで気持ち悪さを感じました。(褒めてます)

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    2026年05月29日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    言い切って10点稼ぐ。それらしく聞こえるように。
    不器用で斜に構えていて歪な択を取ることも、ある生き方の形だなと。

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    2026年05月11日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ネタバレ

    面白かったですね。タイトルや著者名、表紙からなんにも想像ができずに読み始めましたが、良い物語でした。終盤の高校生との場面、野中が役割にかなり適応していて、でも相手は高校生だしなとか、不適応もちの短い花火ってあるよなとか、結局野中らしさで説明がついてしまい切なかったですね。都落ちしても粉瘤いじるみたいですし。忍とのラストはめちゃめちゃキラキラしていてよかった。その記憶をずっと大切にして欲しい、けど人生のハイライトかもしれない、そう思うとやっぱり切ないなぁ。

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    2026年05月05日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    すごく面白かった。テンポがいいというのか、ぐいぐい読んでしまう勢いがあり、読んでいる間ずっと楽しかった。本を閉じている間はずっと開きたくなった。
    非現実的なのに圧倒的なリアルさ、説得力があり、自分の日常との地続き感が凄い。
    読むとマウンテンデューを飲みたくなる。まずは、安いマウンテンデューのある自販機を探すことから。

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    2026年05月03日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    現代的な空気感(と俺が関知している世界)の上にしっかり立脚している感じがする 爽やかだが爽やかにもなりきらない不思議な、ないしは現実的な読後感

    「…生みの苦しみがあるのかもしれない。実際、少し調子が落ちていた。
    [♪送風・アスカ・ラングレー]」p.84

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    2026年05月01日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ポインティのオススメ。

    あらすじもタイトルも訳わからず期待値ほぼなかったお陰か、ファニーな意味で面白かった。シュール過ぎる淡々としたやり取りに笑える。頭空っぽにして読める。
    どうしたらこんな話が思いつくのか、話の生まれた背景や作者の生い立ちが気になった。
    ただこれ誰かにオススメする時にどう説明するか分からないだろうな。

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    2026年04月19日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    無職で引き篭もりな若者と友達の話

    登場人物の色んなしょうもなさが良い
    浅いって思う人もいるかもしれないけど、案外というか全然こんなもんなんじゃないのって、そもそも浅い自分は思った

    すごく面白かった!

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    2026年04月07日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ネタバレ

    8年間住んだ東京から故郷に帰る準備期間に、自販機に貼られたテープを剥がすようにたのまれる。無職で友人から10万円貰ってゲーム対戦し、剥がしたテープに粉瘤つけてメルカリへ。テンポよく進む物語が小気味いい。意味不明だった言葉にも意味のようなものがあることが分かり、全てひっくるめて愛や爽やかさには程遠いけど、これもまた青春なのかも。

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    2026年04月06日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    ネタバレ

    2025年のすばる文学賞受賞作。
    選考で面白いという評価とわからないという評価に二分されたという。
    確かに本作の紹介文にも出てくるテプラで貼られたメッセージ(宣伝見ればわかるのであえてここでは書かない)や、主人公が固執するマウンテンデューなど話題となりやすいアイテムが多い一方で、それがどうしたの?と聞かれると説明は難しい。
    しかし、そのアイテムを取り上げずに語れば、
    主人公は親の呪縛から離れるために上京したものの馴染めず、引きこもり的な生活を8年続けている。
    住んでるアパートは彼の部屋以外はリフォームが済んでいて、彼が出て行くのを待っているというのは、彼が結局親と離れても独り立ちできていない、

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    2026年03月30日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    登場人物の描写やセリフのワードセンスが抜群
    大喜利にストーリーが乗るのでテンポ良く読めた
    奇天烈な設定やシーンにツッコミながら笑った

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    2026年03月29日