【感想・ネタバレ】粉瘤息子都落ち択のレビュー

あらすじ

第49回すばる文学賞受賞作。異形の青春小説誕生! 「本当に久しぶりに、ただただ面白い小説を読んだ」金原ひとみ氏「もっとも読む快楽を感じた」岸本佐知子氏(選評より) 上司のパワハラで退職し、アパートに引きこもっていた野中。ある時、大学時代の友人・忍から「毎月10万渡すからスト6の対戦をしてくれ」と謎の提案をされる。以来、月1のメンクリ通いと週4の忍とのオンライン対戦、そして、毎日最寄りの自販機でマウンテンデューを買ってはふらふら散歩する日々を過ごしていた。九州の実家では父親が病気で死にかけていて、母親からは早く帰るよう懇願されている。“都落ち”が近づくある日、いつもの自販機に貼られた、意味不明な文章が印字されたテープと出会う。[じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ]野中は、自分の粉瘤の血が飛び散ってしまったそれを【呪物】としてフリマアプリに5000円で出品。すぐに落札されたことをきっかけに、野中は更なる混沌に巻き込まれていく――。だるくて切実、くだらないのに沁みてくる、令和最強の“底辺”青春小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

めちゃくちゃ面白かった
私も仲間に入れて欲しい やっぱり入れてくれるな

あの頃ツイッター眺めて、卑屈な大爆笑してた記憶が蘇った

これからtraveling聴くだけで思い出し笑いできるなんて
最高じゃん ありがとう

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

タイトルどういう意味!?知ってる言葉が知らないつながり方してる笑
本文も同じで、上司のパワハラで家に引きこもっている格ゲープレイヤーの「野中」くんが独特のセンスの言葉遣いをしていて、固有名詞も満載で、引き込まれてしまった。「択」って言いたくなるな。
社会から弾き出され都落ちが決まって、友人からお金をもらいながら格ゲーをする底辺にいる野中くんが、怪文テプラをメルカリで売ってから粉瘤を潰しながら加速する物語に、マウンテンデューのような爽快感を感じてしまう!

「オマトゥマ」の正体が意外すぎて爆笑。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

こういうどこにも無かった(=今まで読んだことがない)小説に出会えるのはすごく楽しい

読んでる途中に、この本についての、俺が尊敬する金原ひとみ氏の、どこかに書いてあった「とにかく面白い本」(正確にそう書いてあったかどうか自信はないけど)という書評(コメント)が目に入った
確かに作中のメルカリ出品のところは大笑いしたし、メルカリ関連の部分は特に面白かった

なんだけど、氏のコメントを見たがために、ここは笑うべきじゃないかと気を付けながら読む自分がいた、トホホ

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

ただ面白いだけの小説みたいな触れ込みで紹介されてたのYouTubeで見たけどその通りだった。
高校生と対面してるシーンでドカ笑いした最後はちゃんとえもかったし、忍と改札の前に言ってる台詞はよかったー

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2026年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書系のyoutubeで進められているのを見て購入。随分前に読み終わったのに、忙しさにかまけて感想を書けずに放ってあった。残っている印象としては、仕事でうまくいかず東京から実家へと戻っていく主人公の心持ちを描いているのだけれど、とてもわずかな心の動きを丁寧に面白く書いている。

落胆とおかしみとか寂しさとかモヤモヤとした思いが落ち着いた声のトーンで伝わってきて、面白く読んだ。小さいけれど大切な感情の揺れを描写している、という感じ。ビットコインで使いきれないほどの大金を手にしてしまい、人生を持て余して逆にきつい状況にある友人の話など、すごく丁寧に人生の充実と裏寂しさの機微を見つめている作品だったように思う。

若者言葉、ゲーム用語、若い世代の文化の描写も多く、私には感じ取れていない言葉の面白みがたくさんあるのだろうと思う。若い世代が読むともっとビビッドに楽しい読み物なのかもしれない。付箋を貼ったところを読み直してみても、なぜここに付箋を貼ったんだろう、、と思うばかりで、やはり読みながらのドライブ感で感じるものがある作品なのかなと思った。またしばらくして読み直してみようと思う。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

へんなの、と思いながら読んだ。面白い。
東京の何もかもがあって何も無い絶望感と主人公の空虚さがマッチしていて引き込まれた。

「まだ若いからなんでも出来るね」と言われましても僕たちは既に疲れている。
そう言ってくる大人の方がよっぽどエネルギーに溢れているように見える。
SNSのせいなのか時代のせいなのか原因は分からないけど、とにかく僕らは疲れている。
この小説の登場人物も皆、若いがそれぞれ疲れている。
主人公より若い学生も疲れている。
モラトリアムを打破するような大きなイベントでは無く、当たり障りのない、可もなく不可もない出会いやコミュニケーションの方がよっぽど自分たちを癒してくれるのかもしれない。

コミカルな文体と粉瘤や引きこもり時の描写のリアリティさにくらくらした。
宇多田ヒカルなどの固有名詞の使い方も面白い。

物語終盤、グッときた。
なんでヤクザのふりしてんだよ。とか本で防御する姿のシュールさを想像しながらもグッときた。
自販機にテプラを貼るささやかな抵抗。

都落ちした野中の今後も気になる。

「俺、就職したくない」と言いながらいつもマウンテンデューを飲んでいる友人の姿を思い浮かべながら読んだ。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

忍とのサイゼでの会食場面から始まる、地元に戻る"都落ち"までの日常。こういった社会人以降も続く閉鎖的な友人関係に憧れる。
ストリートファイターを大学時代からの共通トピックとしているものの、その他日常で巻き起こる騒動やら周辺人物との関わりもどこか温かみを感じる。こういったやり取りをして、それを最後に東京を離れる哀愁も、最後になる忍との別れも、その後の主人公・野中の生活も気になるところ。

文章としては読みやすいのに、破綻しないレベルでギャグやユーモアが散りばめられていて、作者の名前然り町田康のような趣がある。
状況は芳しくないものの、生命をなんとか維持して復活・更生したような希望がある。
すばる文学賞の太田ステファニー氏の作品もだが、固有名詞が多いし、ユーモアや技巧が凄かった。

こういう妙齢期の遅い青春小説みたいなの良い。
「オマトゥマヘーオマヘマンヘー」の文言の謎の伏線回収。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

東京の西の方に住む、鬱からの無職男野中と、その腐れ縁の友人忍。忍は内圧の分散と言って野中に毎月十万を送り、通信ゲームを一緒にプレイするように言った。
そんな生活を送っているうちに、父親の病状悪化を機に、これで俺も都落ちか、と九州に帰ることにする野中。しかし帰る前、灰色の日常の中に異変が飛び込んでくる
最後までくだらない。めちゃくちゃドラマチックでもない。けれど灰色に少し色味が加わったような、そんな読後感。
ゲームを通じた腐れ縁、ベタベタに仲良いわけじゃないけれど、とりとめのないくだらない話変な話が出来る気のおけない関係の野中と忍。
底辺青春小説とは言うけれど、眩しかないけど羨ましい。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

全編清々しいほどにくだらないんだけど、後味は純文学。

登場人物たちが交わすようなくだらないやり取りや営みは世の中に溢れていて、でも誰も書いてこなかったあたりで、それがこうして物語になって、尚且つ面白いだなんて、実はかなり難しいことなんじゃないかな、知らんけど。つうか、オマトゥマヘーやけど。

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

自販機に貼られたテプラ、「じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ。」がなんなのかという謎の引きが強すぎて、ほぼ一気読み。
めちゃくちゃな小説かと思いきや、いろんなキーワードが意外にもきっちり伏線回収され、青春が終わるようななんとなく切ない余韻に終着した。
すばる文学賞受賞作ということなので、帯に引用されていた金原ひとみさんと岸本佐知子さんの選評を全文読んでみたい。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

 第49回すばる文学賞受賞作品の本書を私が読みたいと思ったのは、金原ひとみさんと岸本佐知子さんの選評に興味を惹かれたからであり、特に岸本さんに関しては、海外の作品ではなく日本のそれを推しているのが、また珍しいなと思ったことも大きかった。

 物語の印象として、岸本さんのエッセイに書かれているような奇妙ながらもクスッと笑えてしまう感覚があり、それは一見、意味不明ながらも読んでいく内に「なるほど」と腑に落ちるタイトルや、『あり得ない』と思える部分と『あり得るかも』の狭間に佇む絶妙さが魅力のエピソードに潜まれた、くだらなさの中にも漂う人間味が魅力となっている。

 旧友で雇用主の「忍」(27歳)の存在が、パワハラにより無職となった「俺」の人生を変えてくれた、と書くと美しき友情の物語に感じられるかもしれないが、二人の間に漂うのは、どちらかといえば好き放題にツッコミし合える腐れ縁的な関係性で、そうした常に笑いを引き寄せるような雰囲気が、彼らに降りかかる奇妙でありながらツボにハマりそうな出来事とよく合っている。

 物語の設定上、対戦格闘ゲーム「スト6(ストリートファイター6)」の専門用語の登場頻度の多さには戸惑いこそあるものの、それでも岸本さんのエッセイが好きな方には一読をおすすめしたく、それは時に笑いの裏に切実な思いが潜まれた共通点だけではなく、最新のものとレトロなものが共存する令和の文化の素晴らしさが、物語で見事に表現されているからであり、それは『マウンテンデュー』を同じ自販機でずっと買い続けるルーティン自体が、後に大変思い出深いものとなることからも分かるように、『異形の底辺青春小説』と呼ばれる本書ではあるものの、「俺」本人にとってはきっとこれはこれで悪くないと実感できるような、どんな環境に於いても自分自身の生き方に肯定感を与えてくれる物語こそが、本書最大の魅力なのだと思う。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

都落ち択って何⁉︎っと思って
本を開いたら
久々に読んでいて笑ってしまうし、
その中で微かな青春も感じ取れる
不思議な本でした。

メンタルを病み、落ち込んでいた主人公に
スト6の練習に付き合ったら10万円
くれると話す友人。
こんなストーリー初めてで読む手が止まらなかった。

そんな中で主人公が地元に帰る(都落ち)までに
起きる謎の事件とそれに対しての
主人公の行動は想像の斜め上を超えていて
笑えた。

今度からメルカリで呪物的なのを
見てしまったらこの本を思い出すかもしれない。

そして主人公と友人の友情もよかった。
こんなふうにしょうもないことで笑ったりできる
友人欲しいね。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

都落ち後の話かと思っていましたが、都落ちするまでの過程でした。
なんだか不思議なストーリーだったなぁという感想です。
粉瘤の描写がリアルで気持ち悪さを感じました。(褒めてます)

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2026年05月29日

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言い切って10点稼ぐ。それらしく聞こえるように。
不器用で斜に構えていて歪な択を取ることも、ある生き方の形だなと。

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2026年05月11日

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ネタバレ

面白かったですね。タイトルや著者名、表紙からなんにも想像ができずに読み始めましたが、良い物語でした。終盤の高校生との場面、野中が役割にかなり適応していて、でも相手は高校生だしなとか、不適応もちの短い花火ってあるよなとか、結局野中らしさで説明がついてしまい切なかったですね。都落ちしても粉瘤いじるみたいですし。忍とのラストはめちゃめちゃキラキラしていてよかった。その記憶をずっと大切にして欲しい、けど人生のハイライトかもしれない、そう思うとやっぱり切ないなぁ。

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2026年05月05日

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すごく面白かった。テンポがいいというのか、ぐいぐい読んでしまう勢いがあり、読んでいる間ずっと楽しかった。本を閉じている間はずっと開きたくなった。
非現実的なのに圧倒的なリアルさ、説得力があり、自分の日常との地続き感が凄い。
読むとマウンテンデューを飲みたくなる。まずは、安いマウンテンデューのある自販機を探すことから。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

現代的な空気感(と俺が関知している世界)の上にしっかり立脚している感じがする 爽やかだが爽やかにもなりきらない不思議な、ないしは現実的な読後感

「…生みの苦しみがあるのかもしれない。実際、少し調子が落ちていた。
[♪送風・アスカ・ラングレー]」p.84

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ポインティのオススメ。

あらすじもタイトルも訳わからず期待値ほぼなかったお陰か、ファニーな意味で面白かった。シュール過ぎる淡々としたやり取りに笑える。頭空っぽにして読める。
どうしたらこんな話が思いつくのか、話の生まれた背景や作者の生い立ちが気になった。
ただこれ誰かにオススメする時にどう説明するか分からないだろうな。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

無職で引き篭もりな若者と友達の話

登場人物の色んなしょうもなさが良い
浅いって思う人もいるかもしれないけど、案外というか全然こんなもんなんじゃないのって、そもそも浅い自分は思った

すごく面白かった!

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2026年04月07日

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ネタバレ

8年間住んだ東京から故郷に帰る準備期間に、自販機に貼られたテープを剥がすようにたのまれる。無職で友人から10万円貰ってゲーム対戦し、剥がしたテープに粉瘤つけてメルカリへ。テンポよく進む物語が小気味いい。意味不明だった言葉にも意味のようなものがあることが分かり、全てひっくるめて愛や爽やかさには程遠いけど、これもまた青春なのかも。

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

病んだ27歳の再生の物語。スクールカーストの下の方にいて、なんとなく大学を卒業し、社会人の生活に揉まれた、はたから見るとやや冴えない主人公。ある意味「再生」の物語であったと思うのですが、冴えない彼がただ現実を直視できるようになるまでの様子を描いただけのものとも感じました。終始ネット民的な書き口ですが不思議と爽快な読後感でした。星4つです。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

パワハラで退職し、アパートに引きこもる野中。心配した友人忍は、一緒にゲームをするだけで月10万円というバイトをお願いする。メンタルクリニックに通いながら、ゲーム三昧を続ける日々。実家の母からは父の体調が悪いので帰って来るように言われ、都落ちを決意。そんなある日、最寄りの自販機に貼られた奇妙な文字をオークションで売る事を思いつくが、さてどうなる?

すばる文学賞受賞作。底辺青春小説。楽しいと評判だったけど、もうすぐ面白くなるのかな?と思いながら読み進めるも、そのまま終わってしまった。良さがあまりわからなくて残念。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

青春って、何歳ぐらいまでなんだろうね。社会人にもなれば、さすがに青春とはいえないか。でも、読後感は、「ザ・青春小説」! 登場人物はそれぞれ大なり小なり鬱屈したものを抱えてる感じ。特に主人公はなかなかに底辺な暮らしぶり。都落ち、不本意かもしれないけど、ま、そんなこともあるさ。東京に戻ることはないとしても、やっぱり忍くんとスト6対戦してそう。していてほしい。
ところで、宇多田ヒカルのtraveling、お掃除の時にも合うよね。

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

更地郊 /粉瘤息子都落ち択
出戻り間近でメンクリ通いとオンライン対戦の日々。訳あって入手した呪物的ステッカーをメルカリに出品し、完売後さらなる混沌。
だるくて切実でくだらないのに沁みる〝底辺〟青春小説。
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面白かったー。
観察眼鋭く視点がシニカルで、感情描写も巧み。明治~昭和の文豪のごとき陰鬱心境小説・純文学なのにエッセンスはちゃんと令和です。
著者とは絶対口喧嘩をしたくないし、SNSレスバでも泣かされそう(褒め言葉)。

8年の上京生活で残ったのは、スト6対戦ができる友達と、いくつかのすべらない話、そして奨学金。決してマイナスではないねきっと。
東京でどんづまった若者の解像度が高すぎて、友達視点で見送ったようなしっとり読後感?

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

最近流行したフレーズが所々あり、親近感が湧く作品でした。何の変哲もない男性の日常ストーリーでしたが、何故か止まること無くずっと読んでしまう内容でした。そういう選択もしてみたいなと今までの人生考えさせられる本で読んで良かったです。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルからは全く想像できないストーリー。

メンタルやられて休職→無職になった主人公が、実家に戻るまでを描いた内容。大学の同級生のストリートファイターの相手をして10万円貰ったり、自販機についてる謎のメッセージテープを冗談半分でメルカリに出したら、そこから発生する物語だったり、よく分からないがテンポよく進んだ話だった。
特にミステリーとか、最後のどんでん返し的なことはなく終結。

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

無職の主人公と、金を持て余す友達、2人の物語
ストリートファイターの相手をすることで、主人公は友達から十万円の報酬を得られる
そんな日々に、自動販売機に貼られた謎の言葉のテープが発見され、思わぬ事件に遭遇する
なんと言っていいか理由は分からないが、面白い作品だった

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結構好き、3.5くらい
タイトルと著者名がホラー小説感出してるからホラーかと思ったら、シュールコメディだった
漫画化してほしい
オマトゥマが固有名詞化しててよい
ラスト間際のヤクザの演技とかほんと何やってんの…
宇多田ヒカルとタトゥーとMBTIと配信者の平成と令和ミックスも面白い
段落で時間経過してたり、嗚咽で合ってんの?えずくじゃなくて??などちょっとわかりにくい、読みにくい部分もあったが、シュールさがとてもよかった
製本はマウンテンデューを意識しているのかな?

そういえば忘れがちだが私も一個粉瘤あるんだよな…あれって潰すと血がでるんだ!?数年変わらずあるから、主張してきたら病院行かないと…

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2026年05月21日

Posted by ブクログ

地方で暮らす『スト6』をやったことのない自分にはほぼほぼ無関係な話なんだけど、読み終わったらマウンテンデューが飲みたくなるし、宇多田ヒカルの「traveling」が聴きたくなる。こういう風にどこかしらで何かしらが繋がって、自ずと択が決まっていくのだろうな。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごくイマドキなイマなかんじが味わえて面白かった。ご近所ミニミステリーってかんじで謎の謎さもその解決方法小気味がよくて楽しい。格ゲーが全然わからないからピンとこないワードも多い。でもオマトゥマのところはすぐにあの曲だとわかった。世代だなあ。
都落ちってバッドエンドなのかと思ったけど、いまの時代都落ちできる実家があるっていうのは全然バッドエンドじゃない。

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2026年04月27日

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