大倉忠義のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「この事務所の良さを知っていて、かつ色眼鏡で見ない方に読んで欲しい本。」
私は約8年くらい前まで所謂「ジャニヲタ」という部類にいた。
事務所全体が好きな、あの部類。
今はスタート含め、他事務所もすきな雑食なので、正直「大倉くんが書く文章どんな感じなのかな」という興味本位で手に取った。
しかしその内容は、そんな私のような立場の方には、非常に刺さるものだった。彼らのことを色眼鏡で見すぎず、しかしながら彼ら特有の良さや、華や、関係性を知っている方。
大倉くんは単純に「アイドルが経営者をしてる方」ではない。最初の数十ページを読むと、その根源がわかる。
その中で私が印象的だったのは、「アイドルの大倉くん」と「プロデューサーの大倉さん」の棲み分け。そして、2者の立場だからこそ生み出せることと、相手の立場を考えたプロデュース・教育方法。
トップで走り続けているように見える大倉くんだったが、実はデビュー前も、デビュー後も見えない苦悩があったそう。アイドルという職業はそれを見せない。見せないことも仕事なのかもしれない。しかしそれを知らない視聴者は、根も葉もない噂話に、踊らされその日のニュースとして盛り上がる。
何が本当で、何が正解か、当人にしか分からないことも、いつのまにか視聴者に捻じ曲げられたことが事実のように拡散される。
彼らは、ただ、ただ自分の憧れたエンターテインメントを届けたい一心なのに。
本を読んでいて涙が出たのは、初めてだった。
大倉くんに、今ここに存在しているエンターテインメントに最大の敬意を。 -
Posted by ブクログ
⭐︎きっかけ
eighterなので!
⭐︎感想
もともとブログ見てて、文章書くセンスあるなと思ってたけど、とっっても読みやすくて流石だなと。
ほぼ同世代なのと、長いことエイト通してこの事務所全体のファンなので、共感できること山盛り。
色々あったときに事務所の形が変わっていく様を見ていて、全く無くなってしまったら本当に寂しいなと思っていて。
特にこの事務所タレント方の謙虚な姿勢と礼儀正しさがギャップを感じて大好きだった(めちゃくちゃ顔が良くてチャラそうに見えるのにしっかりしてるところ笑)
あとファミリー感や一緒に年を重ねていけるところとか。
大倉くんが起業して、この事務所の根本的な考え方を引き継いでくれたんだなってジュリーさんの話を読んで感じて、なんて勇気を持った行動なんだと単純にすごいと思ったし、守ってくれてありがとうの気持ちでいっぱいに。
エイトのメンバーに対しての話では、グループの関係性が5人ともおんなじように思ってるんだなと改めて。21年以上一緒にいて全員が同じように思ってるって凄いよねぇ。ほんとに尊いです…これからも推します。一緒に歳を重ねさせてね。
あと1冊を通して、「ファンのために」のぶっとい筋が通ってて素直にとても嬉しい、幸せな気持ちになる読書時間でした。大切に思われてるなってすんごい感じた。
本の中で、若者の流行は「教えてもらう」とあって目から鱗!
アップデートしなきゃと少し首を突っ込んでみたりするけど、対象の人に教えて貰えばいいんだねぇ。取り入れようと思いました。
あのたっちょんがこんなに立派になっちゃって…
志の強さを感じて、長く応援してるとこんなことも起きるんだなと嬉しい気持ちになった一冊でした。
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Posted by ブクログ
昔eighterで今は関西のジュニアをゆるく推しているので興味を持って買ってみた。昔、大倉さんのどこが好きだったのかと思い出してみると、幼かったこともあって、顔とか歌声とかドラム姿がカッコよかったりポロッという一言が面白い、という表面的な理由だった。でもこの本を読んでこんなにも思慮深く(なんか当時は末っ子キャラだったので余計)ファンや後輩とか会社のことを考えているなんて知らなくて人間性が知れた気がしてとても嬉しかった。私の好きだった人は見た目だけじゃなかったんだ、的な嬉しさ(何様❓)
好きになった時期にやってた三毛猫ホームズの推理の撮影最中にそんな大変な思いをしていたなんてことを知らなくてとてもびっくりした。
なにわもAぇもほんのり好きなので出てきて嬉しかったし、何より7人時代のことや関ジャニ∞という名前に対しても触れてくれてたのがとても嬉しくて泣いちゃった。いまもsuper eightのメンバーと良い関係性が築けてるのがとても嬉しくなった。
セトリについてはとても激しく共感した!エイトのバンドも好きだけどやっぱり近くに来て欲しいし綺麗な顔を見たいと思ってたので2018年のライブは前半が物足りない感じがしてしまった。それが本人にちゃんと伝わっていて、その上で色々考えてるんだってことを知れてよかった!ジュニアの媒体に出てくる大倉さんはちゃんと怖く見えてたけど後輩とのLINEの使い方とか考えて接していたのも知らなくて凄いと思った。
お父さんがちょこちょこ出てきたのもなんかよかった笑
私の『大阪が好きすぎる』っていう根幹は間違いなく関ジャニが作ってくれたもので、推し活してた頃をすごく思い出して泣きながら読んでしまった!今eighterじゃない人も絶対に刺さると思った、買ってよかったです。 -
Posted by ブクログ
素直に、アイドル時代(いや今もアイドルなのだろうけど)の経験から得た考え方やものの見方、自らを冷静に客観視して自己分析する状況を整理しまとめている本は稀で価値あるのではないだろうか。
実に地に足のついた考え方をしていて、経験や読書から物事を抽象化してよく学ぶ方なのだと思った。
また、実は当時悩んでいた、勘違いをしていた、アカレンジャー的存在の才能を前に嫉妬や諦めの感を持った経験から学んだことを今は次世代を育成やプロデュースに活かしているのだという。
猛烈なタテ社会になりそうな年齢差の所属アイドルがいる中にあって、「君」と呼び合う(背景こそ知らないが、)良い文化が継承されていることに神秘すら感じる。それを支えている1人が著者なのかもしれない。
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Posted by ブクログ
大倉忠義さんの「アイドル経営者」を読みました。
父親が鳥貴族の社長であり、自身はアイドル・経営者・プロデューサーと三つの顔を持つ人間にしか書けない言葉が随所にあって、読んでて何度もハッとします。
個人的に印象的だったのは、
ペンライトの色を運営側が一括制御できるシステムが普及しつつある。
演出としての完成度は上がる。
でも何かが失われる気もしている。
みたいな話で、推し活の尊さってどこにあるんだろう?、推し活の「尊さ」って、ファン側だけが感じてるものじゃないよね、みたいな話が語られているのが面白い。まさに「アイドル経営者」なんだなと。
かなりおすすめの一冊。