萩原雅裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事で「たたき台を作って」と依頼されることがよくあり、「たたき台の作り方」に特化した本は見かけたことがなかったので、参考になった。早速仕事で試してみたい。
たたき台を作ることに苦手意識がある人におすすめ。
以下、印象に残った箇所。
・良いたたき台の条件は以下の4つ。
1.ゴール(期待する成果)が明確になっている
2.検討の前提が整理されている
3.打ち手の選択肢が複数検討されている
4.その中から、期待する成果に最もつながりそうな案が一つ選ばれている
・現状分析から洞察を導く。
・仕事の構造を踏まえると、たたき台とは「期待する成果を出せそうな打ち手の案」と言える。
・答えに必要なのは、分析とは真逆の行為である「統合」である。さまざまな情報をひっくるめて考えたうえで最終的に選ぶという行為は、極めて主観的な判断である。
・人の脳は、分からないことや知らないことに対して恐怖や不安を感じるようにできている。しかし、調べたり人に聞いたりすることで、分からないことが減るほど不安は小さくなり、その選択肢を選びやすくなる。
・不安は作業開始を遅らせる。内容は一旦仮置きで構わないので、まず書き出すこと。必要なのは期限と作業日である。
・たたき台作りの基本は、「現状 × 打ち手 = 期待する成果」で考えること。
・仕事の構造に沿って、やるべきことをアクション動詞で明確にする。 -
Posted by ブクログ
ただやみくもに仕事を進めても見えない手戻りが多く仕事が思ったように終わらないということを教えてくれた。
①計画モードであとは手を動かしたらいいというところまでタスクを動詞で分解する
・新しい仕事が出た時や振られた時にその瞬間の思考をメモしておく(頭の中で計画が一瞬進んでいて、その計画は的を得ていることが多い)
・ゴールを明確に(その仕事が完了している瞬間をイメージできるくらい)
・ゴールまでの道筋をポンコツロボットでも実践できるくらい分解する
②実践モードで手を動かす
・計画モードに戻らないように①が大事
・他の仕事のことが頭に思い浮かばないように他の仕事も計画しておく
③中断する時は未来の自分に引き継ぎメモを残す。
・どこまで終わったか、次何をするか、今思っていること、違和感の四つを残す
・頭の良い自分で進めれるように。
④次回同じような仕事をする時のために計画したマニュアルを参考にする -
匿名
購入済み中断後の再開スピードが段違い!
チェックリスト機能でタスクリストを作成して、早速試してみました。
中断後の再開スピードが段違いで、ストレスが大幅に軽減されました。
まだ慣れておらず仕事の処理量が増えた実感はありませんが、仕事量も適切に把握できるようになりそうなので継続します。 -
Posted by ブクログ
【学びたいこと】
今日の仕事を終わらせるためのムダの削り方を学びたい。
【質問&自分の答え予測】
Q1どういうものがムダなのか?
A1過去の慣習、長時間の打合せ、手入力
Q2ムダを解消する計画・実行・中断の技術とは?
A2ゴールを定めて計画する。午前中に集中時間として実行。記録する。
Q3計画・実行・中断をどのように実践するべき?
A3TODOリスト化など
【本書の答え】
A1
・手戻り:何から始めればいい?あの資料も必要だ
・切り替え:作業中にメールの返信、別の仕事
・前何をやったか忘れる:なぜそうしたか考え直す
A2
(1)計画
①ゴール「誰が何をする」②道筋「仕事を分解」
→脳内リハーサルをして、一度仕事を終わらす
(2)実行
・できるだけ連続して手を動かす
→①通知は見ない②気になる作業は書き留める③作業に必要な要素をメモする
(3)中断(最も重要!)
・未来の自分に引き継ぎ書(一口メモ)を残す
→「数値が怪しい。資料Bを参照する作業からスタート」
A3
(1)計画
仕事を分解してリスト化→詳しい人にリストを見せる→期日設定 ※仕事を分解しても仕事は増えない
(2)実行
超集中!のみ
(3)中断(引き継ぎ書)
①どこまで終わったか②次に何をするか③気になっていること④思いついたアイデア
・割り込みが入ったら15秒メモして中断
【本の概要】
・本書は「仕事のムダを削ることで、仕事は終わる」という考え方に基づいた仕事の進め方を解説した一冊である。
・著者はコンサルティングや外資系企業での経験を持ち、自らを「タスク管理オタク」と称する萩原雅裕氏。
・仕事を「計画・実行・中断」のサイクルで捉え、手戻りがなく、切り替えも不要で、アタマ戻りもない、常に最高の頭の状態で仕事ができることを目指す。
・ToDo管理の工夫
・アクション動詞を使う(例:「連絡する」)
・具体的に手をどう動かすかまで書く(例:「メールを打つ」)
・「検討」「調査」「調整」といった曖昧な言葉はタスクに使わない。
・「未来の自分は他人であり、必ず忘れるもの」と捉える。
・上司から「リストが細かすぎる」と言われたら、それは自分の方が仕事を分解できている証拠。
・すべての経験を活かすために「保管・再生」を意識し、仕事の道筋を記録して“自分専用の最速マニュアル”を作ることを推奨している。
・この考え方は仕事に限らず、人生においても①ゴール(ありたい姿)②ゴールに至る道筋 を考える点で共通している。
【感想】
仕事の進め方として、すぐに実践したくなる良書である。
特にアクション動詞を使ったToDo管理は、自分の計画を見直す大きなヒントになった。
【実践すること】
・朝イチ(ランニング中、出勤時間、着席後)に仕事の細分化を行う。
→ToDoリストの行を追加し、「誰が・何をするか」を明確に記入する。道筋まで入力する。
・話しかけられたら、15秒でメモを取る。
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Posted by ブクログ
仕事が終わらないのは3つの隠れたムダがあるから。
①作業のムダ…手戻りが多い 計画が明確になっていないため、考えることと手を動かすことを何度も行ったり来たりしてしまう
②集中力のムダ…切り替えが多い 時間を確保しても実際には集中できていないので仕事が進まない
③自分のムダ…一度考えたことを忘れてしまう 仕事を中断する時に思考を保存していないため再開するたびに過去の自分が考えた内容を思い出すことに時間を取られてしまう
3つの隠れたムダを解消する技術
①計画モード
作業の無駄を生む 原因である手戻りを減らし、仕事のゴールとそこまでの道筋を描く技術
とりあえずやってみるはダメ!!「作業に逃げるな!」
ゴール、ゴールまでの道筋を明確にする。
仕事を分解し、アクション動詞を使って後はやるだけ 状態を作る。
脳内リハーサルをする
どんな仕事でも手を動かす瞬間に迷いがゼロになる状態を作る。
②実行モード
集中力の無駄を生む原因である切り替えをなくす。
切り替えが生まれる要素を排除し、作業中の判断や選択を限りなくゼロに近づけ、迷わず手を動かすことで仕事を進める。
切り替えの原因① 外からの刺激に気を取られる→外部からの割り込みがない環境を整える 通知を切る こもる
切り替え要因②他の仕事が気になる 他の仕事の計画モードはいつにすると書いておく
切り替え要因③ 作業しながら再計画をしてしまう→計画 モードで考えておく
細かく完了していくことで達成感を味わう5分ほどで終わる簡単なタスクにしておく
③中断モード
一度考えたことを保存する技術
自分の無駄を生む 原因である思考の喪失を防ぐ技術。仕事を中断するとどこまでやったか忘れてしまう。中断前に引き継ぎ書で保存することで頭のいい 自分を取り戻せる。
例えば
「明日は12時までに報告書を送らないといけないのでまず X と Y に関する資料を集めるところからスタートする」
「 A さんへの 下書きメールに去年の売上データ と提案書を添付してから送付する」など
引き継ぎ書作ることで中断してもいきなり実行モードになれる。中断がうまくなると仕事を忘れられるのでプライベートまで充実する。
●計画 モード
仕事を分解するときに使うのがアクション動詞。
アクション動詞は実際にどう手を動かすか を表す動詞。
コツは2つ
①名詞ではなくアクション動詞で書く
連絡→連絡する
②どう 手を動かすかを書く
連絡する→ メールを打つ
思考系の作業はその結果をアクション動詞にする。
対応策を考える→対応策を3案箇条書きで書き出す
3案のそれぞれのメリットデメリットを表にする
タスクを書き出すのに時間がかかりますが、むしろ ここまでやった方が仕事が早くなる。
切り替えが減ったり、超集中が長続きしたり、仕事を中断する時に頭のいい自分を精度高く保存できるたりするから。
アクション動詞を書いていくと 分からないことが出てくる 。
一旦仮置きで構わないのでわからない作業を書き出しておく。
わからない部分を人に質問して明らかにする。
わからないことは 中間目標を設定する。そして、その後の作業も書く。そうすると、その後の作業に必要な時間、今やっている作業の目的がわかる。
計画は書き出したことに大きな価値がある。計画したように進んでいないことが後から振り返りができる。
●中断モード
4つのポイントに絞って残す。
アクション動詞で。
①進捗 どこまで終わったのか
②次 次に何をするか
③違和感 気になっていること
④思考 思いついた アイデア
1234の順で中断できると最もリロードしやすいメモ。時間がなければ 4321の順で優先順位をつけて中断メモ残す ④が一番重要で次に③が重要です。
例
①A 列に部署別データを入力中(2015から2020まで 年完了 )
②次は2021年以降のデータを入力する
③B社のデータが古いかも、確認する
④グラフは折れ線グラフ より 棒グラフの方が見やすそう
中断を使うべき2つのタイミング
①仕事を受けた瞬間に記録する
②急な割り込みが入った時の15秒。割り込みが入ったらすぐ 中断モードに入る
再開後の最初のタスクは なるべく小さく、簡単に。
最初の動き出しはハードルがすごい高いから。
5分でできそうなことにする。
参考にする 資料を開く、必要なデータをエクセルで開くなど。考える系はやめる。
計画を見て、少しだけアップデートする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ職場で「たたき台を作らせてください」と言いたくなった。信頼を獲得したいし、総合的なビジネススキル(問題解決能力、ロジカルシンキング、意思決定力、コミュニケーション能力)を上げたい。
たたき台を作る人が一番偉い!叩かれて強くなる!
以下、備忘録。
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・すべての仕事の構造は
「現状 ✕ 打ち手 = 期待する成果」
・たたき台作りは
①期待する成果を明確にする
→状態だけでなく登場人物の行動でも表現
②現象を把握する
→定量的、比較、時系で変化を見る
たたかれる段階で事実質問、解釈確認をする
③打ち手案を複数出す
→対比、度合い、掛け算(単価 ✕ 数量など)
プロセス、2軸整理、極端に降るなどの視点で
④打ち手を1つに絞る
→効果&容易さ、リスク&リターンで比較
・タスクは名詞ではなく「アクション動詞」で整理
→検討する、調査する、調整するではなく、
「誰が見ても何をすべきかがわかる」状態に
・たたき台は早い段階で叩いてもらえば、良い案を
作り上げることができる
・FBは感謝→数値化して確認、具体例を求める
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Posted by ブクログ
会社員の基本、たたき台の教科書!
どれだけ優秀な人でも、自分1人で完璧な計画を立てることは不可能。上司や関係者の頭の中にしか存在しない暗黙の前提や忘れ去られた事情があるから!
対決する相手と向きあってバトルせず、たたき台を叩くことで、人対人から、参加者対たたき台の構図に変わり、感情論がなくなって議論が進む!
たたき台を作るのは簡単ではない!たたき台を作る人が一番エラい!!
①まず、仕事のゴール、期待する成果を確認!
②前提となる現状、たとえば売上状況、市場環境、競合を把握し、制約条件もチェック
③打ち手の選択肢を複数検討
④その中から一つを選ぶ!
「少なくともxパーセントのyはzする」という表現にすると良い!
AIもフル活用!「AIで調べたところ、新商品説明会は通常このような手順で進めるようですが、ウチの場合は何か特別に注意すべき点はありますか?」と上司に質問して、アドバイスを貰えば良い! -
Posted by ブクログ
恥ずかしながら「たたき台」なるものの意味を全く理解してなかった。私の考えていたのはたたき台ではなく、「非常に完成度の高い提案資料」だったということか。
確かにそれじゃあ建設的な話し合いはできないし、そもそも完璧な提案資料を作れるかと言われたら無理だ。
たたき台って、皆で作り上げていくものなんだなという新たな気づきがあった。
いろいろ参考になることがあったが、最低限覚えておきたいことは、まず、たたき台の着地点を確認すること。そして現状を認識し、複数案を考え、最終的に案を1つに絞ること。
いきなり案を出しても、自分も周りも納得することはできないと思う。
また、案を「叩いて」くれた人への感謝も忘れずにという点、もちろんその通りだが、自分の案が否定されたように感じて一瞬ムッとしてしまいそうだなと今までは思っていた。そう思っていたこと自体、たたき台の本質を理解できていなかったのだなぁ。