猪原敬介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前著『読書効果の科学』が、子どもの読書と向き合う現場にいる自分にとって、日々の仕事への根拠と冷静な姿勢をもたらしてくれるような本だった。ポジショントークを控え、誠実に情報を届けようとしている姿勢に好感を覚えた。
この本は、前著を少し情報更新しながら、より一般向けに届けている本だった。特に家庭での実践方法についての記述が厚くなっていた。誠実な姿勢はこの本でも変わらず、すばらしかった。
家庭における息子との読書はもちろん、学校での実践についても見直したり、取り入れたりしたいと思える内容があった。
読書に関するさまざまな研究知見をわかりやすくまとめていただけるのは、現場の人間にとって本当にありがたい。こうした知見を背景知識としてもったうえで、子どもの本を幅広く丹念に読み、本と子どもをつなぐことに注力できるから。 -
Posted by ブクログ
読書から得られる効果は、ものすごく多大なのだなと改めて感じました。
語彙力や読解力の向上はもちろん、学力、知能、思考力、共感力、知的好奇心、コミュニケーション力といった極めて広範囲に及ぶ効果が、科学的根拠にもとづいて示されているそうです。
僕自身、これらの目的で読書をしているわけではありませんが、様々な副次的な効果があるのはやはり嬉しいものです。
この本で最も興味深いのは、
読書をやり過ぎても学力が下がる、あるいは読書の質の低下を招きやすいといった研究です。
30分程度の読書が最適というのは驚きました。
なにごともほどほどが良いという
ことでしょうか。
でも、これはあくまで学力に及ぼす影響です。
僕は学生ではないので、自分の好奇心の赴くままに、これからも好きなように読書を楽しみたいと思っています。
この本は、主に
小さい子を持つ親御さんを対象とした本のようですが、様々な発見がたくさんありました。
とても面白かったです。 -
Posted by ブクログ
“子ども×読書”
読書についての効果とエビデンスが書かれている本書。
『読書はいい』『読書はすごい』の理由を知ることができます。
実は私は今、幼児担任として保育士をしています。(なので紹介ポストも保育士関連の本がちらほらあるんです。)
『子どもにとっていいことってなんだろう。』
『これから育っていくにつれて大切になってくることってなんだろう。』
『何が子どもにとっては楽しいのかな?』
というような視点で考えることが多くて、そのヒントになりそうな本によく手を出します。
実践として、“本が好き”・“本が身近になる”ようになったらいいな、ということで、昨年は気になる絵本を片っ端から購入し子どもたちが好きに読めるような私的文庫も園のお部屋に作りました。(素敵な絵本っていーっぱいあるんですよ✨️)
だからこそ。“子ども×読書”だなんて、なんて素敵✨️
…ということで、本書を手に取りました。
そしてばっちり!
幼児さんに対して実践できることも記載されていました。でも、これは保育園という集団というよりは家庭向けだとも感じました。
ママ、パパ、保護者の皆さんが知っていることでお子さんにとってプラスになるお話がたくさんあります。
なので私は懇談会でこの本を紹介をさせていただきました。
これからのお子さんにとって素敵な成長の糧になってくれたらいいな、なんて。
ぜひ幼児期から取り入れて、読書好きのお子さん、いえ、読書好きの人口を増やしちゃいましょう♪