エドムント・フッサールのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書を読むにあたって、まずは、
入門用にセンチュリーブックス
の「フッサール」を読んだ。
前置きもなく本書を読めば、
多分、撃沈していただろう。
朧気ながら、何をテーマにした
哲学なのかといったことは理解
したが9割方意味不明だった。
それから、本書に挑む。
結果、読破することは出来た。
理解できたと思えるまで一つ
一つの章を五回から十回ほど
繰り返し読み直し、分からない
哲学用語があればChatGTPに
尋ねながら進めた。
ただし、聞くのは用語だけだ。
例えば " 超越的認識 " に
ついてGTPに尋ねても正しい
回答は得られない。誤った
解釈で返ってくる。Copi -
Posted by ブクログ
まず竹田青嗣氏の「超解読!はじめてのフッサール『現象学の理念』」を先に読んでいたので、比較的文意を理解しやすかったように思う。
ただ、竹田氏の解釈と比較しながらフッサールの思索の軌跡を追っていったつもりではあるが、どうしても竹田氏の解釈に僕の思考が引っ張られた感は否めない。
そこを前提としての所感になるが、フッサールがエポケー(判断停止)によって自然的超越(外界の事物)を本来的認識の明証性の議論から排去したことと、その上ですべての認識は内在における「あたえられかた」の直感とその様々な様相の構成によって明晰な妥当性を得るというフッサールの現象学的還元の要諦は読み取れたように思う。
ただ、本書