千葉泉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人との付き合い方、コミュニケーションの取り方についての示唆を多く得られる一冊。
著者は、人々がごったがえし、深く心を開き合うことで、個人対個人として深く向き合うことがでると説く。
それぞれが勇気を出して、心を開くこと。話の中に自分も思い当たる節があることを必ず発見することで、1つ心の距離が近づくというのはどのようなシチュエーションでも有効に使える。
また、何らかのチームにおいて、「なんとなく分かるところがある」「違っていても構わない」という感覚を大切にすることで、チーム内の区分を消滅していくという。仮に消滅しきれなくても、相対化され部分的に繋がったように感じられるかが重要。故に「何となく」の感覚には敏感になりたいところやね。
なお、その際、ファリシテーション任せじゃなく、誰かにやってもらえると思うのではなく、自分ごととして主体的な意識を持って行動を取りたい。
そして、誰しも何らかの「生きづらさ」を抱えてはいるが、そういった感覚をいったん横に置き、1人の人間として相手に興味や敬意を抱き、よく耳を傾ける。すると、どんな人も苦しみや悩みがある事がわかり、「悩みながら生きる我々」という共通意識が芽生えきて、チームの成熟度のレベルが1つ上がる。