柳原孝敦のレビュー一覧

  • 沈黙をあなたに

    Posted by ブクログ

    本著が遺作となったノーベル賞作家。
    何しろラテン音楽の知識が皆無なので、用語など時々調べながら読んだ。
    友人でありながらトーニョが心惹かれていた美しき歌手セシリア・バラーサは、巻末解説によると実在の人物だそう。
    著者も交友があったらしく、もう一人の実在の登場人物ホセ・ドゥランフローレスの二人に別れ(死)のあいさつの作品だったのかも、と。
    印象的だったのは、トーニョを悩ませる妄想。
    精神的に参ると体中をネズミが這い回る…コワい。

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    2026年04月07日