中野民夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ワークショップ」が大好きだ。
あの空気感は特別なものがある。
普段の生活中でも、仕事の上でも
授業の中でも、ずっと思っていた。
一番大切なのは「自分事」に
なってるかどうかだと。
自分から、学びたいと思わないと
うわの空で、身にならない。
政治や経済も、日本のことにもっと
自分から興味を持たないとまずい。
この本は、そこに至るための
ヒントがたくさん盛り込まれている。
この本の中では「主体性」と呼んで
いるが、それを育んでいきたい。
私たちが生きている現実は「今ここ」
にしかないのに、なぜ無関心なのか。
「持続可能な社会を」という考え方も
もっと認知していけるようにしたい。
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Posted by ブクログ
著者のセミナーに参加して、気付きがあったので、読んでみた。
基本的には、著者の「ワークショップ」という本と大きくは変らないのだが、より実践的な部分にフォーカスされており、本の構成も、困ったときやそもそもに立ち返るときにに参照したりするのに便利そう。
書名の「ファシリテーション革命」は、「ファシリテーションを革命しよう」ということではなく、「ファシリテーションによってやさしい革命をしよう」という呼びかけ。著者は、かならずしもファシリテーションやワークショップが万能であるとは主張しない。「ほのかな明るい兆し」でしかないわけだ。それを現実、つまりワークショップという非日常空間ではなく、日常を