エーリヒ・ショイアマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
南の島の村長の名を借りたわかりやすい現代批判の書
訳者あとがきにある通り、著者はナチズムに傾倒しました
それはたまたまではなく、ナチスも文明批判をし、良き時代に回帰しようと提唱していました
過去を理想化するとこのような危険に陥りやすいのです
過去は、絶対的なリーダーが民衆を支配していました
今までの悪かったことも都合よく良いことに変えられます
とはいえ、未来はまったく手さぐりで、良くなるか悪くなるかなんてなってみないとわからない意外な落とし穴があったりするものです
宇宙ロケットの開発のようねものです
改革は怖いものなのです
待って待って、ほんとうにそれでいいの? と問いかけることも必要です