【感想・ネタバレ】パパラギ~南海の島の村長ツイアヴィのスピーチ~のレビュー

あらすじ

「パパラギ」とは「白人」「よそ者」のこと。南海の島の村長・ツイアヴィは、ヨーロッパを訪れた際、そこで目にした「パパラギ」の社会について、帰国後、島の人々に語り聞かせる。お金、物質、時間、仕事、メディア……。鋭い視点から展開される予言的・啓示的な文明批評が、私たちに“本当の豊かさ”を問う。世界的ミリオンセラーとなった不朽の名作が、松永美穂氏の新訳と柴田ケイコ氏のイラストで21世紀の今よみがえる!

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Posted by ブクログ

南の島の村長の名を借りたわかりやすい現代批判の書
訳者あとがきにある通り、著者はナチズムに傾倒しました
それはたまたまではなく、ナチスも文明批判をし、良き時代に回帰しようと提唱していました
過去を理想化するとこのような危険に陥りやすいのです
過去は、絶対的なリーダーが民衆を支配していました
今までの悪かったことも都合よく良いことに変えられます

とはいえ、未来はまったく手さぐりで、良くなるか悪くなるかなんてなってみないとわからない意外な落とし穴があったりするものです
宇宙ロケットの開発のようねものです
改革は怖いものなのです
待って待って、ほんとうにそれでいいの? と問いかけることも必要です
過去の危険に触れながらも

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2025年12月25日

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