飯島一孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
副題は「ソ連崩壊後の四半世紀を生きる」。1980年代生まれの人たちを通して、ソ連の崩壊、資本主義の導入、プーチンの台頭とロシアの歴史を振り返る。
プーチンは権力掌握後、新興財閥(オリガルヒ)、メディア、世論調査機関などを次々と管理下に置いていった。江戸時代や戦時中の隣組のような密告主義、「集団的人質行為」がロシア人の心理に根づき、どんな行動が自らのグループを危険にさらすか分からないために、多数の国民は消極的にし続けていた。「訳者あとがき」によると、プーチン政権の戦略は、国外では戦争、国内では法の恣意的運用によって市民を恒常的な不安状態におき、体制維持のために不安を醸成し続けるというもの。同じ社