平戸萌のレビュー一覧

  • 私が鳥のときは

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    ネタバレ

     短めの中編小説(それはつまり短編なのか)である表題作と、長めの中編小説であるもう一作との二篇が収録されていました。

     表題作はちょっと好みに合わなかったというか、もう一人の主人公ともいうべきバナミという女性にあまりいい印象を持てませんでした。あなたいじめ加害者側として息子と一緒に頭下げないといけない立場でしょうに……。

     一方でもう一編の方は中学生主体の王道青春小説といった趣で、こちらはすごく好みです。登場人物がみなイキイキとしていてよかったです。

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    2024年08月18日
  • 私が鳥のときは

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    「氷室冴子青春文学賞大賞受賞」の帯。
    どんな内容かは全く知らずに、大賞受賞に惹かれて読みました。

    「私が鳥のときは」
    青春、受験、いじめ、命、教育。様々なテーマが混ざり合っていました。「いじめ」が絡むと、物語は暗く重くなりますね。言葉では言い表せないほどの辛さを抱えながらも、前を向いて歩き、時には人に手を差し伸べる優しさを持つ主人公に惹かれました。私もそうでありたいです。


    「アイムアハッピー・フォーエバー」
    「私が鳥のときは」の登場人物「バナミ」が中学一年生の時のお話。「夏休み」「学生」が物語で交わると、それだけでワクワクするものになるなぁと感じます。色々なしがらみと戦いながら、長いよう

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    2024年05月12日
  • 私が鳥のときは

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    ネタバレ

    氷室冴子青春文学賞大賞の「私が鳥のときは」と書き下ろしの「アイアムハッピー・フォーエバー」の2編。
    どちらも主人公は中学生。最初のは、夏休み、受験生なのに母の職場のバナミが家に居候してきて苛立っていたけれど、嫌だと思っていたバナミの事情や魅力に触れるうちに嫌だと思っていた部分を受け入れられるようになり、一緒にいる時間に充実感を覚えるようになる。
    2編目は、バナミが中1の頃のお話。部活の上下関係や内容に納得できないけれど流れに逆らうのは、、、ともやもやしている。でも練習場所を提供してくれた婦人との交流を堺に、部活とは別に自由に練習するグループを友達と作ったり、疎遠になっていた幼馴染とまた縁ができ

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    2024年04月07日
  • 私が鳥のときは

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    2篇収録。
    たしかに受験生の家に急にバナミさんが来たら戸惑うし、は?ってなるわなー。それは正解。
    虐待やいじめなども背景にあり、思ってたより重めな話でした。
    2篇目はバナミさんの中学一年生の頃のお話。こちらはザ青春って感じのお話でした。

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    2024年01月11日