杏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
杏ちゃんの、出会う人、出会う作品を大切にし、愛される人柄がとってもわかる。
そして、このエッセイを20代後半の若さで書いたのかと驚くほどの、ことばを大切に扱う杏ちゃんの感受性に、ただただ感心し、私もこんな風に丁寧に話し、感じて生きていきたいなと思った。
「ごちそうさん」の撮影の裏側で、料理スタッフが、台詞では説明されない小さな小皿にのった料理一つひとつに、「これはこういう食材で、この時代のこの地域だとこう食べるんだよ」という説明を受け、人によったら右から左に聞き流す俳優たちもいるだろうに、杏ちゃんはそれをしっかり自分のモノにして、伝えようとしている。
役を通して、ひとりの人間として、限られ -
Posted by ブクログ
J−WAVEで放送されていたBOOK BARというラジオ番組で紹介された1000冊の中から選び抜いた50冊が掲載。
私は西日本在住なので、この番組のことは全く知らなかったけれど、楽しく読めた。書評ではなく、本から始まる四方山話ってところが良かった。紹介されている本もおすすめというより、お二人がただただ好きな本という感じなのも良かった(かなりマニアックな本もあり)。
それにしても、杏さんって読書家で歴女であることはなんとなく知っていたけど本当に頭が良くておもしろい人だな〜と思った。
巻末に番組で紹介された本のリストが載っていてこちらも興味深い。 -
Posted by ブクログ
放送を聞いたことはないし、女優・杏をいいと思ったことも皆無なんだけど、純粋に書評集として気になったため入手。ガイドとしては秀逸。メッタ斬りとかもそうだけど、対談形式の書評って、その時点で相手に分からせようという熱意が働くからか、変に飾らない言葉で綴られるからか、素直に読みたいと思えるものが多い気がする。なんてことを言うと、じゃあ書評って…という話になってしまうけど、やっぱり単著による書評集って、波が合わないとホントに駄目だもの。会話のキャッチボールをしている中で、自分だけでは言葉として表出できなかったものが、ふとしたきっかけで言語化できたりとか、そんな効果もあるのかも。という訳で、本書はとても
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Posted by ブクログ
前著「杏のふむふむ」に続く、モデル業・女優業を中心にマルチに活躍している杏さんのエッセイ集(の文庫版)である。
前著が生活に主軸を置いたエッセイ集だったのに対し、この本は仕事の話を書き綴ったエッセイになっている。
ドラマの現場でのエピソードや細々とした感想が率直に書かれたエッセイである。
文庫化されるまでの期間分、エッセイとしての共時性のようなものはやや薄れているが、それは別にして、やはり杏さんの書く文章は綺麗である。
瑞々しさを感じる感性と、本読みらしい角ばった表現が垣間見える文章力、その一方で本読みに見られる書き過ぎる悪癖が抑えられた端的な文章。
非常に読みやすかった。するする -
Posted by ブクログ
ネタバレテレビで観る杏さんのお人柄がそのまま文章になったような内容。読んでいて、自然と頭の中に杏さんの声が流れるようでした。
読んでいてすごくポジティブなご一家だと感じました。もちろん日常を送る中で悲しいことも沢山あるはずです。しかし日常を楽しみ、明るい前向きな心持ちを大切にされているように感じて、読み終えてとても心が温まりました。
特にヤマトや次郎が亡くなってしまったことは、悲しいことだと思います。その悲しみに引き摺られることなく、けれど彼らのことをずっと大切にしていて素敵な心のあり方だなと思います。そしてp.78でサクラちゃんが「ヤマトの知っていた自分ではなくなってしまった」と言った一言に衝撃を受 -
Posted by ブクログ
お子さん3人とわんちゃんを連れてパリに移住する杏ちゃん本当にかっこいい。途中3ヶ月フィンランド移住しちゃうし…。え、学校は?住まいは?言葉は?あれこれ手続きは?そんなの本当にできるん??てことを次々やっちゃう。
それも「仕方ないから…」とかではなく「これがいいから!」という前向きなモチベーションからなのが、尚更かっこいい。
自分の中にあるポジティブな欲望をちゃんと見極めて、そこに飛び込める度胸と実行力、ただただ尊敬する…。
でも、この本を読んでいると、睡眠時間削ってちゃんとポンコツになってるし、小さな失敗もしてるし、色んな人の協力を得ていることが分かる…杏ちゃんはスーパーマンだから移住なんてで