木野寿彦のレビュー一覧

  • 降りる人

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    心身ともに疲弊して仕事を辞め、山の中の工場にて期間工として働く30歳。つくっているのはベルトの部品。一日中同じところに立ち、流れて来る製品を同じ手順でチェックするというだけの、圧倒的流れ作業の単純労働。現状に満足している人は社員を含め誰もおらず、だから、社員と期間工の間で、残業前に支給されるパンを巡る、本当にクソほどどうでもいい小競り合いが勃発する。自転車が盗まれたり、それがきっかけで女の人と知り合ったり、ほのかな恋心を抱いたり、それがずたずたに引き裂かれたり、寄ってくる期間工がいたりの一年。あることがきっかけで、退職に追い込まれる。

    哀しみしかない期間工の生活を、淡々と描写している。ただた

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    2025年09月29日
  • 降りる人

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    なんだろうか
    特になにも大きなことは起こらないが
    二人のやりとりが
    ゆるく面白い
    浜野みたいな隣人は
    伊坂幸太郎作品に出てきそうな感じで
    リアルな友達だったら
    面倒なやつだが
    誘われたら飲みに行くだろうなと
    思える作品だった

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    2026年03月31日
  • 降りる人

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    始めは素人くさい文章だなと思いながら読んでいたら中盤からグイグイ引き込まれた。後半は普通に名作。書きながら急成長してるのがよく分かった。

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    2026年02月19日
  • 降りる人

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    喜多川奏氏の作品と違ってそのままでもいいんだよと隠な感じと淫な感じが混ざってどんどん引き込まれていく。性的描写が多くて最初は苦痛だったのがゆるい感じで進むので気にならなくなり男友達とはこんな感じなのかと新たな発見。

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    2025年11月06日