巻末に、小泉八雲・セツ曾孫である小泉凡氏が、解説を寄せている。
セツが3歳の頃、来日したフランス顧問団のある人物から虫眼鏡を貰っていなかったら、後年、ラフカディオ・ハーンと夫婦になる事も或はむずかしかったかもしれぬ…と言うエピソードが綴られている。
出会いの大切さを感じた!
本書に収録されている小泉八雲との暮らしを追想したセツによる回想録「思ひ出の記」は、口述筆記だと明かされている。
巻末にあるセツの「英語覚えが帳」面白い。
ハーンが言ったと思われる英語
セツが聴き取り書き写したもの
セツが記した「意味」