トム・ホイールライトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ暴落についての本であり、いかに備えるか、見極めるか、そこから利益を得るかを学ぶことができる。
低金利はお金のセール
借金と税金を使って金持ちはどんどん金持ちになっていく
投資には間違いが必要。間違いを犯してうまくなっていく。損したくない気持ちが行動を阻害し、間違いを犯すことができない。
間違いを犯さなければいつまでたっても上手にならない。
精神的知性、霊的知性、感情的知性、肉体的知性
クワドラントを移るとき4つの知性が必要
本当のファイナンシャル教育は暴落に備えること
金持ちは暴落した時にもっと金持ちになる。
借金は40%課税された後に残る純資産と比べると圧倒的に借金が有利
地獄 -
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Posted by ブクログ
米国の会計士の書いた節税本なんて役に立つだろうか、という問いはもっともだが、本書の要諦は、税法は公平性を目的としているわけではなくて、政府が特定の活動に奨励するためにあるのだから、それに沿って行動してみましょうよ、という提案にある。
日本に住む投資家にとっての問題は、日本ではいわゆる投資が奨励されてなさそうなことだが、それはまた別問題。
日本は製造業で成り立たせるのだ、という国家の意志が日本の税法のなかに埋め込まれていて、そこは米英を始めとする旧大英帝国での事例を細かく見ていく本書とはやはりずれてしまう。
ああ、だから日本はそんなに格差が発生しないのね、ということが逆説的にわかる一冊。 -
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Posted by ブクログ
ロバートキヨサキ氏が書いた「金持ち父さん」の訳本を初めて読んだのが、結婚して間もない頃の20世紀の最後の方だと記憶しています。あれから多くの本を読みましたが、私としてはシリーズの中で一番印象に残っているのは、この本でも何度となく解説されている、クワドラント、の図です。
あれから30年になろうとする今でも素晴らしい図と思っていますが、あの時から、キヨサキ氏が書かれた米国とは投資環境が異なる日本で、どのように適用できるのか、ずっと模索してきました。
そのような私にとって今週(2017.12)の初めに、品川の駅ナカの本屋さんで偶然に見つけた本に惹かれてしまいました。この本ではこの30年間で、お金 -
Posted by ブクログ
2007年『金持ち父さん 貧乏父さん』を出版し、ミリオンセラーとなった、言わずと知れたロバート・キヨサキさんの新著。『金持ち父さん 貧乏父さん』がファイナンス教育の小学校だとすると『金持ち父さんの こうしてお金持ちはもっと金持ちになる』は大学院と位置付けられている。
ファイナンス教育の大学院と位置付けるだけあって、前作(と言っても数多くあるが)の考え方や、投資家マインドの重要性を補足、強調している内容だった。
世の中の働き方は、サラリーマンとして会社で働く従業員(employee)と、自営業等のスモールビジネスオーナー(small self business)、従業員500人以上のビッグビ -
Posted by ブクログ
金持ちが金持ちであり続ける考えたと姿勢とは何だろうか。本著では、金融教育とフィナンシャルIQを高め、常に学び続けることが重要だと主張し一貫して説く。
本著では、お金のために働くのではなく、“お金を働かせる”ことの重要性。すなわち、自分自身の時間を切り売りするのではなく、お金自体が生み出すキャッシュフローや仕組み作り(資産の購入と運用)を優先せよと主張する。これは、正しい。ただ、そのお金に動いて貰う場所を誤ると結局は資産が増えるどころか、マイナスになってしまう。本著では自分の頭で学習して、金融とは何かを知り、考え続けろと説く。それ以外には無いのだ。現代(2025)においてセミナーも時代遅れなって -
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