カイル・マイヤーズのレビュー一覧

  • ピンクとブルーに分けない育児――ジェンダー・クリエイティブな子育ての記録

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    出産後初めて読んだ本です。
    産まれる前からお腹の中の子の性別を聞かれることに非常に違和感がありました。
    性別がどっちであろうと、この子はこの子なのに。
    著者は、周りの人達に子供の性別を明かさずに育児をしています。本当の性別は周りの人間ではなくて、本人が決めることだと。
    真似することは到底出来ないですが、それでも自分の心と自分の子供にはそのような気持ちで接したいと私も思いました。
    女の子だから、男の子だからと、こちらが先回りして決めつけることはせず、ピンクでもブルーでも他の色でも、全ての色の中から好きな色を堂々と選べるような人間になってほしいと思います。

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    2025年01月30日