デビッド・マツケリーのレビュー一覧

  • デアデビルボーンアゲイン

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    デアデビル作品の数少ない邦訳。やっぱりフランク・ミラー作品で、名作という評判は聞いていたものの、読み終えたときの興奮は想像以上だった。

    絶望に陥るまでの流れは急転直下だが、そこからの復活は非常に丁寧に描かれており、マットのヒーロー性の根源はどこなのかを考えさせられる展開には息をのむ。それでいて、マット以外の主要キャラそれぞれにも何らかの挫折があり、それらが絡み合うことで作品の雰囲気そのものが絶望から希望へ向かう流れを作っていて、読者としてその雰囲気にはまりこんでしまう。

    Netflixで展開されているドラマを見て気になっている人はまずこれを読むべきだと思う。ドラマで登場したキャラたちが、大

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    2016年08月06日
  • デアデビルボーンアゲイン

    Posted by ブクログ

    地味~なヒーローなんですよ、デアデビル。
    そこが好きなんですが。
    デアデビルとは、マーヴル・ヒーローの一人。
    意味は「恐れを知らぬ者」。
    映画化ではベン・アフレックがそのアゴを強調した演技見せてくれました(結構好きな映画化ですがシリーズ化はなかったです)。

    「主人公はマット・マードック。彼は少年時代の事故で放射能廃棄物の液体を浴びてしまい、その視力を失ってしまう。しかし残された感覚が研ぎすさまれ、周囲の物事ばかりでなく、人の心拍や文字までを感知できる「レーダーセンス」を取得する。父が犯罪王キングピンに殺された事により、彼はその感覚を悪との戦いに活かそうと決心する。成長し弁護士となった彼は、強

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    2011年08月21日
  • デアデビルボーンアゲイン

    Posted by ブクログ

    まさに偉大な仕事。みるみる鮮烈になるアートといい、これだけの完成度のエピソードが単なるレギュラーシリーズの中で生まれたのも凄い。

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    2011年03月21日
  • デアデビルボーンアゲイン

    Posted by ブクログ

    自分が読んだアメコミは非常に数少ないけどデアデビルは一番ヒーローしてるなと思った。デアデビルの作品はもっと読みたい。

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    2014年02月19日
  • デアデビルボーンアゲイン

    Posted by ブクログ

    重い話でした。

    最初っから、主人公、追い詰められて、かなり精神的にいっちゃっています。
    デアデビル自体が、元々そういうトーンなのかなぁ。

    そして、一応はハッピーエンドみたいになっていますが、この終わり方って、まだ、キングピンに弱点を押さえられたままな感じがするんですが。

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    2012年10月02日