オリビア・コワベルのレビュー一覧

  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    「ニューアベンジャーズ」と「アストニッシングX-MEN」という新しいシリーズ化した二大作品をクロスオーバーさせる大規模な展開を描き出した本作。しかも旧アベンジャーズ解散のきっかけとなった事件と大きく関わる展開とあって、これまでの設定全てを上手く使っている。

    ヒーローが本当に願う理想の世界を見せられ、本来生きていた現実に戻さなければならない、という展開はよくあるものだが、世界全体が変質してしまうという大きな規模で展開することで、「改変世界」という大きな変化をした世界の中でキャラクター一人ひとりが変化した様子を見ることができるのが非常に面白い。当然、そこからパーソナルな悩みも一人ひとり描き出すこ

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    2015年08月09日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    スカーレット・ウィッチの暴走により作られた改変世界が舞台。改変世界はそれぞれの理想を叶えた幸せな世界、それゆえに起こる元の世界に戻りたくないという葛藤。普段とは違うヒーローたちの一面を見ることができ、面白い。絵も取っ付きやすい。

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    2015年01月10日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    マーベル・コミックスの改変世界ものイベントというと「エイジ・オブ・アポカリプス」があるけど、大部分の話が翻訳されたそちらとは違ってこちらは本筋であるメインのシリーズ一本(+α)だけの翻訳になっており、折角の改変世界をもっと楽しみたかったなあという感じ。

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    2013年08月14日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    聞き覚えのある話だと思ったら
    『涼宮ハルヒの消失』とプロットはまったく同じだ。
    ただ「改変世界」に対するドラマは「M」の方がより重い。
    嘘であっても、やっと手に入れられた幸せな世界を
    元の悲惨な世界に戻さなきゃいけない
    スパイダーマン達ヒーローの葛藤はには胸を締め付けられる。
    「このままじゃいけないのか?」「でもやるんだよ」
    それがヒーローの条件だとしたら辛すぎる…
    幾多の悲劇を抱えたヒーロー達の歴史があるからこそ
    描けた壮大な悲劇の物語。

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    2012年11月15日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    クロスオーバーなシリーズ。

    世界としては、教授が死んでいて、マグニートーが支配している歴史が変わった世界なので、「エイジ・オブ・アポカリプス」とよく似た感じ。
    まあ、あっちは、マグニートーが世界を支配はしていなかったか。

    アポカリプスはいなくて(?)、割りと危機を回避した世界で、マグニートーは、英雄。
    結局、この人、教授がいるとコンプレックスやら、教授の精神操作なんかの影響で邪悪になってしまうのでは?と、わたしは、いつもの教授黒幕説(笑)
    まあでも、教授がいないと割りといい人なのではないかと思います。
    そして、この世界は、基本平和。

    偽りの平和か、苦い真実(破滅につながる)か、というのは

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    2012年06月24日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    マグニートーの娘にして「現実改変能力」という最悪の能力を持つ“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マクシモフ。彼女が能力を暴走させたことで、世界の平和を担ってきた最強のヒーローチーム“アベンジャーズ”は崩壊してしまった。ワンダを放置することは世界の危機を意味する。あらたなヒーローチームが結成され、ワンダを処分がもくろまれたのだが……。

    マーベルコミックスのヒーローたちが一堂に会するオールスター的な大作。絵に魅力があるのはもちろん、ストーリーもかなり凝っている。ヒーロー達それぞれの性格づけ、意外な側面もおもしろい。

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    2013年02月17日
  • X-MEN/アベンジャーズ ハウス・オブ・M

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    改変世界モノというだけで十分おいしいのに、演出や展開も凝ってて楽しませる。続編や関連誌の発売スケジュールが気になるとこだけど……。

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    2010年11月03日