イタイ・ヨナトのレビュー一覧

  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    インタビュー形式で読みやすい。奥山氏がラジオ等で述べていた内容の補強といった感じ。「認知戦」の認知とよぶべきもの以上の国家的な対応は、左右の論陣の中で果たして進行するのだろうか。

    0
    2025年11月29日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    世界は恐ろしいと思ってしまう。
    私のような『善良な市民(笑)』にとっては想像つかない世界だけど、実際に脅威は潜んでいて知らず知らずのうちに影響を受けているんだろうなぁと思ってしまう。

    形こそ違うけど、何年か前のコロナの茶番も『認知戦』だったのかなぁ

    0
    2025年11月27日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    イスラエル元工作員である著者の自分語りの部分が若干蛇足に感じるが、それでも認知戦に関する興味深い話が多かった。

    0
    2025年11月16日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    認知戦について実務経験をもとに書かれているのが参考になった
    てかこの人のキャリアすごすぎ
    認知戦への対抗措置の話が面白かった
    インテリジェンスが発達してる国と対抗することの難易度の高さを痛感させられた

    0
    2025年09月18日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    イスラエル国防軍と民間企業を行き来した筆者が、認知戦の概要から対抗措置について解説した書籍。認知戦は、言論の自由が守られ市民を監視する事ができない民主主義国家にとって弱い部分であり、権威主義にとって民主主義国家の世論を動かせる一つのツールであると理解した。民主主義を守りつつ認知戦をこなす事は難しい。本書の言う通り、SNSを見ていると同じ事柄を繰り返し主張するbotの様なアカウントが増えた様に感じるし、認知戦は確かに行われているのだろう。とにかく「役に立つ馬鹿」にだけはならない様に精進せねば。

    0
    2025年09月16日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    同調圧力という事なら社会心理学者のソロモン・アッシュが行った「アッシュの同調実験」が有名だが、それを引くまでもなく、芸能人の不倫ニュースを見れば真実は分からなくても信じ切って不快感を持つ。もっと単純な現象としても、漫画のスラムダンクを見てバスケを始めたり、不良漫画に影響されてヤンキーが増えた世代があったというように、人間の認知は流されやすいし、書き換えられやすい。

    だからこそ危険なのだ。意のままに操りたければ、正義感を煽り、強烈な印象を与え、最もらしい内容を権威ある媒体を通じるか、数を頼りに働きかければ良いのだから。

    それが至近ではAIが普及した事で日本語訳も自然な感じになり、また完成度の

    0
    2025年11月14日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    認知戦について書かれてます。
    日本も取り組んだほうが良いですよって、書かれてます。

    イスラエルの人の著書です。

    0
    2025年09月27日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    認知戦に焦点を当てた著作。書かれている内容はそれほど目新しくない。インテリジェンス系の話は表面を撫でるだけにとどまっている。しかし、サイバー戦が進むことによって民主主義は果たして守られるのかという著者の問いは私の最近の問題意識に合致する。デジタルデモクラシーという、ある意味矛盾する「デジタル」と「デモクラシー」が結びついて機能するのかどうか。考えさせられる一冊ではある。

    0
    2025年09月20日
  • 認知戦 悪意のSNS戦略

    Posted by ブクログ

    現在、中国、ロシアを中心にSNSを駆使して人間の脳と心をターゲットにした手法が展開される。それは認知戦と呼ばれており、近年問題となっている。本書は認知戦がなされた例をあげ、日本も認知戦に現在巻き込まれていることを指摘する。また著者はこのような工作の対抗措置として、とくに教育が重要だという。本書の訳者も、民主主義制度における政治判断が、事実でなく感情に左右され過ぎることの危険性を説く。

    0
    2025年08月31日