田村正資のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
平たく言えば、ものすごく頭のいい人が日常のほんの些細な場面で見つけた違和感を前に自分自身への「問い」を投げかけ、絡まり合った糸をほぐしていきながら自分にしか見つけられない「答え」を追い求めて行く様をエッセイの形式でまとめた一冊。
「自分で考える」「自分にしか出せない答えを出す」ことが田村さんにはこの世界の手触りを確かなものにするための喜びに満ちた行為なのだろう。
ここにあるのは「正解の出し方」ではなく、世界と格闘する様であり、そのようすを垣間見た我らがどう「思考のストレッチ」を行うかは我ら自身に委ねられている。
AIとは違い、われらには心と密接なつながりを持つ「体」が存在する。
身体性と内 -
Posted by ブクログ
【学びたいこと】
独創性のある前向きな意見を持つことで、自尊心を高めたいと考えている。
独創性は「日々の言語化」から生まれる信念から来ると感じているが、本書を通じて、さらに自分ならではの独自性の築き方を学びたい。
【質問】
Q1自己満足をシェアする方法は?
Q2独自性の見つけ方とは?
Q3自分らしい視点を育てる方法とは?
【本書の答え】
A1
・自分の自己満足を、他者にも理解できる形式に落とし込んだり、理解できる要素と結びつけて提示したりする。言語化、比喩。
A2
・独自性は自分の内側(習慣・問い)に存在している。
・習慣や問いを自覚することが、自己満足を発見し、独自性へと育てていくための -
Posted by ブクログ
よかった。とにかく読んでよかった。
自己満足を「自分オリジナル」で「あなたの強み」と捉え、視点を少しずらしたり広げたりすることで道を見つけていけばいい。それがあなたの「強み」になる。
「50代は透明人間」流行は若い人のもの、働き手としては期待されず、育児は終わったので「生産世代」ではないけれどシルバー枠でもない。だから50代は世の中から「対象外」と言われるそう。友人に「社会にあなたの需要はない」と言われ、ああなるほどと納得してしまった。もはやお化粧も「働きたい」と思う前向きな気持ちも「究極の自己満足」かもしれない。そんな時にこの本に出会った
好きなこと、楽しいと思うことはまだまだある。や -
Posted by ブクログ
【学びたいこと】
以前、田村さんの『独自性のつくり方』を読み、とても興味を持った。それ以来、「違和感を言語化すること」を意識して続けている。
本書では、田村さん自身が感じた違和感をどのように言語化し、エッセイとして表現しているのかを楽しみながら読み、言語化の参考にしたい。
【質問】
Q1著者の面白い違和感は?
Q2著者の面白い共通性の出し方は?
Q3著者の面白いポジティブな結論は?
【本書の答え】
A1
「NetflixやHuluなどを契約しているのに、何を見るか選ぶだけで疲れてしまう」
→ゼロからの意思決定には疲れてしまう。ある程度選択肢が絞られた中で楽しむことがより快適な自由性。
A2 -
Posted by ブクログ
哲学を大学で研究して、現在は企業で活躍している著者が、独自性のつくり方を説明した本。
〈前提〉
SNSの普及で上がった競争のハードル。
ネットをつかうことで、世界中の優れた才能や成功事例に瞬時にアクセスできる。
つねに自分以上の存在が目に入り、比較の対象が広がる。目標設定や自己評価が難しい時代。
〈本書の目的〉
他者との比較に縛られず、自分自身の成長を評価する考え方を身に付ける。
〈独自性〉
みんなの土俵から降りて、「自分に寄せた文脈をつくってしまうこと」。
誰かを出し抜くのではなく、自分の世界に居座ったまま、「外側にある社会とのつながり」を見出していくこと。
〈独自性を身につける -
Posted by ブクログ
QuizKnockのメンバーである著者による「群像」での連載をまとめたもの。感情、世界認識、偶然、テクスト、翻訳と生成AI、クイズと認識論、環世界とちいかわ評論、効率化、生成AIとハードファン、記憶とフリーレン評論。
専門?の現象論やメルロ=ポンティを引いての世界の認識についての話は面白いが、広く参考にひいてる割には「環世界」ってそういう話だっけ?生き物の種固有の感覚器官が認識世界を型作るって話でここで引いてくるのは適切ではなくない?であったり、生成AIに震災のイタコをやらせる危うさしかない探究学習の話に肯定的な割に後の方では「作業」については否定的だったり、「フリーレン」評論は何かズレを感じ