有田万里のレビュー一覧

  • 花を買う男

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    フリーライターの秀一はベランダからいきなり訪れたアパートの隣の住人の18歳の少年望にひと目で心惹かれてしまった。
    自分を兄のように慕って懐いてくる望に、秀一は胸の奥に燻る欲望をひた隠しにするしか術はなく…。

    約30年前の作品。
    舞台化されてたとは知らなく、でも頷けるほど凄く惹き込まれる話でした。

    秀一の今の生活に望の生い立ちと女性関係等が色々と絡み合ってこの2人の関係がどう進展していくのかがハラハラしながら読みました。
    享楽的かと思われた望の心の奥が切なくて。
    ようやく思いが通じ合ったかと思いきやまさかの展開がありそしてラストに明かされた望の秀一との出会いが涙で。
    ハピエンとはならずにもこ

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    2024年03月03日
  • ザ・女の事件スペシャル 5遺体発覚!!平塚呪われたアパートに棲む女

    購入済み

    昔の事件といっても

    もう犯人出てきて
    生活保護で暮らしてると
    ムカつくわ
    気持ち悪いばばあだ
    まさか北関東にいるんじゃねーだろーな!
    生きていたら70だ!!きんもおおおお!!

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    2022年09月30日
  • 声を聴かせて

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    ネタバレ

    大学バレーボールエース×聴覚障害の高校生。受けが明るくて天使!でも家族の前では年相応。受けの家族も素敵。手話のこともよく調べられていて作者の熱意を感じた。

    同時収録は彼らの数年後。社会人になった攻めが受けの留学先で久々の再会。最初の話からはトーンがガラリと変わって戸惑う…。辛いけど身体を繋げる喜びがひとしおだった~。マリファナとかでてきてビックリなんだけどアメリカのティーン?ぽい。ふたりのなれそめであるバレーボールのシーンが全然なくてちょい残念。受けは才能あったのにな

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    2018年08月08日
  • 声を聴かせて

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    ネタバレ

    聴覚障害を持つ受と、将来有望なバレーボール選手の攻のお話です。
    聞こえない世界と、聞こえる世界の人間の間にはどうしようもない
    壁があり、それをきれい事で済まさないこの作品に感嘆します。
    ぜんぜんご都合主義ではなく、奇跡なんておこることもなく、
    淡々と、本当に淡々と日常が進んでゆくという展開は正直地味。
    地味なんですが、これほど心に響くものもないと思いました。

    小学生の時、同級生にイルカの声みたいだといじめられてから、
    一切声を出さなくなってしまった受けの幸が、拒んで拒んで拒んだ
    末に攻めの名前、くにひこ、と発声した瞬間は、なんだかどうしようも
    なく胸が詰まりました…。

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    2012年05月01日
  • 声を聴かせて

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    聴覚障害者との恋愛のお話です

    出会いと恋を自覚するお話と、ホントに二人が恋人になるお話の2話構成
    2話目のお話は、ちょっとイタイ感じですが…


    聴覚障害者のお話は杏野朝水さんの『瞳をすまして』もありますね

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    2012年12月16日
  • 声を聴かせて

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    スランプに悩む大学バレーボール選手、邦彦を変えたのは、ひとりの聴覚障害の少年、幸也との出会いだった…。幸也の純粋な心と豊かな感受性に触れ、さらに思いもよらないアドバイスを受けて、邦彦は今まで見失っていた“何か”を見いだすことができた。愛しい想いが次第にふくらんでゆく日々…。そんな折、幸也の目の前で邦彦が事故に…。熱い感動を呼ぶ表題作ほか待望の書下ろし続編「囁きの向こう側」を収録

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    2009年10月04日