牧野あおいのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ休載が長かったのでこのまま終わってしまうのかな……と思っていたら3巻が出ていた。1巻2巻の再読とともに3巻を読む。
長栖未玖、と堀内光の妹・六花。この2人の問題が大きくなってきた。その背景に「嫌だけど断れない」恐怖や「望んではいないが目標や野心のため」の必死さ、そしてそれを「その子の意思であるかのように受け入れる側」という構図があり、この問題はどう考えても現実にあるもので、読み進めるのに気が重かった。
ラスボス感のある未玖の兄の登場、仁那はピュアクラに戻るのか、というところで終わり。
正暉はやはり頼もしいし、沖田の改心っぷりがかわいい。 -
Posted by ブクログ
生物として、社会的役割などのジェンダーとして、男女違っているのだが、「みんな違ってみんないい」とは決してならない。その弱さ。それを暴こうとしている漫画だ。
男性性/女性性、どちらも互いに憧れ合いつ受け入れ難い事柄であるという矛盾、人間の生き物としての。そういうものが何故あるのだろう?そして、人間はどうしてそれを守ったり損ねたり失ったりすることにかように敏感なんだろう?
ありとあらゆる劇薬のような問いかけが連続する少女漫画。今まさにTwitterやInstagramなどのインフラ化により、「メディア」→「大衆女性」から「大衆女性」→「メディア」へとイメージ戦略の逆襲を試みる時代に即している。