ブロニー・ウェアのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
死ぬことは誰も避けられないものであるからこそ、生きている時間をどれだけ大切に使えるかが重要だと常々思っていた時に出会った本。
限られた命の時間を何に時間を使うべきか、という問いに対しての本質的な回答を貰えたような感覚を覚えた。
ヘルパーとして実際に死が間近に迫った患者と接してきた実体験から、人は死ぬ時にどんな後悔を抱えながら死ぬのかをまとめたという内容。
人それぞれ考え方やストーリーも全く違うはずなのに、死ぬときの後悔は以下の5つに大体収束するというのは非常に興味深かった。
「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」 -
Posted by ブクログ
余命宣告を受けた人が後悔することは、自分に正直な人生を送ればよかった、働きすぎなければよかった、思い切って自分の気持ちを伝えればよかった、友人と連絡を取り続ければよかった、そして幸せをあきらめなければよかった、の5つだそう。
余命宣告を受けた人は、終わりの日を予測でき、ギリギリで後悔を防げる場合もあるが、大抵はいつどうなるかわからない。その時後悔しないためにも、自分の人生を大切に、ということ。
愛されたい人から愛されなかった経験や、人に合わせることで自分を評価してきたことで、自分の幸せが何なのかわからない人も多い(私もそう)。本書の中ではやたら瞑想の話が出てくるが、自分との対話の中で、後悔の少ない人生を生きていけたら良いのだなと思った。…難しそうだけど。 -
Posted by ブクログ
わたしが読んだいろんな本にこの本のことが出ていて、とても読んでみたかった本。
感慨深いものがある。
たくさんの死の瞬間、死ぬ前の数日間を患者と過ごしたブロニーさんが、死ぬ前にどんなことを後悔していたか。
と、いうことや、きちんと話ができる最後の瞬間に、親族や友達ではなく、今一番身近にいるブロニーさんに伝えたかった言葉。
最後の最後に、ブロニーさんに話しながら、
いい人生だった。
って思える人でさえ、
もう少し、あともう少しだけ自分に時間を使いたかった。
家族や、友人や、はたまた自分の好きなことに、もっと使えば良かった。
って思うこと。
特に、友人。
家族より会えなくて。会わなくなって。
でもいつか。
って思ってるうちに、会えなかった友人たちの話をよく聞くと。
年齢的なものもあるのかもしれないけど、
80歳とかにまで、仲良くできる親しい友人、
いつまでも仲良くしたい友人、
思ったらいつでも連絡してみよ。っと。
目標に向かってひた走るのは素晴らしいけど、そこに至るまでの時間を犠牲にした。
っていう一言も。
無我夢中で突き進んでいくのも、
素敵なことではあるけど。
一旦止まって、一番大切なことを見逃さないように過ごしていきたい。と、そう思った一冊でした。
ただ、すげぇ長い。
読み終えるのに一苦労する一冊です。。。
#死ぬ瞬間の5つの後悔
#物語形式なんだけど読みづらい
#もう少しどうにかしてくれたらみんなに勧められる
#これはちょっと読めないだろうな -
Posted by ブクログ
人は往々にして、何かを痛手を負わない限り、自分が幸せなのかどうかすらも気付かずに暮らすものだ。
死ぬ瞬間に、人はどういう人生を歩んで来たのか、どういう最後を自分自身で見つめる瞬間は誰しもが年齢関係無く、皆平等に見つめることになる。本著では、「あなたは幸せになっていい、今この瞬間から」と示唆し説く。私も同意だ。お金も肩書きも人という尺度で測ればそれは立派なものだろう。だが、死して尚、それらを持って死ぬことは出来ない。あるのは自分が何を後悔し、どう生きたかだ。そこには幸せという尺度も不幸という尺度も無いのだろう。何を後悔し、何をやり残したか。これは人間という種が不老不死になろうとも解決することはないだろう。私やあなたの幸せというのは、比較するものでは無く、自分自身という存在に帰結するからだ。
さて、本著では重要なことを述べている。死ぬ瞬間に何を後悔したのかを世代や時代を超えて示唆し説く。本著も含めて世の中には多くの死に際について説く本は多い。この本もその一つだ。後悔しない人生なんてものは存在しないが、自分自身にとって「満足した人生」であったかが私は重要だと個人的には思う。何をしても後悔は生まれる。だが、その有限という人生の中で自分自身が人間としてどう生きて、他者を幸せに、自分自身を大切にしたかが最後のその瞬間で走馬灯のようにフラッシュバックするだろう。
私もあなたも人生という幕が降りるその瞬間に、充実し満足したエンドロールが流れることを楽しみにして今というこの生きる瞬間を謳歌しようではないか。
本著は膨大な先だった先人たちの言葉であり、気づきである良書であると言えるだろう。 -
Posted by ブクログ
しばらく体調を崩していた。今はようやく視界が良好になり、少し出歩いても平気…にまでは快復してきている。
本書はその最中に読み詰めていったんだけど、なんだか余計に沁みたな〜…笑
死期が近い患者たちが漏らす後悔の念・身体が日に日に弱っていく様子が克明に記されていて、それらが弱っている自分にもガンガン響いた。
ただ健康な時にぶっ続けで読むと、間違いなくダレてくると思う。意識がはっきりしている都度読んでいく…というサイクルの方がちょうど良いかも。著者からのメッセージも普遍的・理想的ではあるけれど、真新しいことは一切書いてないと思った方が良い。
でも普遍的なことって日頃なかなか意識できないもの。こうしてたまに触れることで、少しずつ自分に根付かせていくのかなって気もする。ちょうど、病気になった時に健康のありがたみを噛み締めるように。
「終末期の患者というのは、自分の人生を振り返る時間を与えられた人たちだ」(P 301)
緩和ケアの介護ヘルパーを務めてきた著者が、それまで看取ってきた終末期患者の語る後悔を大きく5つにまとめている。
緩和ケアというものをイマイチ理解できていなかったので調べたところ、「生命を脅かす病気に苦しむ患者や家族が気持ちの面で苦痛を和らげ、QOLを向上させる療法」だという。ヨガや瞑想を大切にし、精神世界関連の本を読むことも多い著者なので、確かに本文では具体的な話が窺えなかった。まるでセラピーみたいに、生きる上での気持ちの持ちようが繰り返し書かれていた印象。
患者の後悔だけでなく、不安定な生活から来る感情の揺らぎや将来への不安・彼女のヘルパーとしての成長ぶりも、読み進める上での大きなポイントとなっている。
「人は往々にして、将来の計画を立てることに時間をかけすぎる。幸せはずっと先になってから手にすればいいと考え、この世の時間はすべて自由になると思っていることが多い。明日があるのかどうか、本当は誰にもわからないというのに」(P 103)
1、自分に正直な人生を生きればよかった
2、働きすぎなければよかった
3、思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4、友人と連絡を取り続ければよかった
5、幸せをあきらめなければよかった
皆様はいくつ当てはまるだろうか。(ちなみに1が今まで一番多く聞いた後悔で、「他の後悔よりも怒りが激しい」らしい)
自分は現時点では4が一番怪しい。患者の中には知らないうちに他界している友人がいた…という話があったが、他人事とは思えない。アルコール依存症から友人と距離を取るようになったエリザベスの話も然りだ。
何年も会っておらず、来年から年賀状を送るのをやめようかと思っていた友人のことがよぎる。患者の教訓を自らの人生に活かした著者同様、自分もそれに倣う時が来たようだ。
人生に後悔は付き物だけど、やはり死ぬ間際に悲痛な後悔だけは残しておきたくない。
自分の人生に幸せを引き寄せ、自分自身を肯定し賛美する。その幸福の花園に大好きな友人たちを招き入れていく。そうすることで「いい人生だった」と幕を閉じられるのかな。
まだ全快すらしていないのに、もう終活見据えちゃってる。 -
Posted by ブクログ
年末年始にかけてすこしづつ読む。著者であるブロニーは若い頃は冒険心とともに南国の島やイギリスを放浪し、その後、母国のオーストラリアで介護の仕事に関わる。その中、数多くの患者を看取り、その人たちとのやり取りを振り返り、整理して死にゆく物が語った「5つの後悔」として章立てている。
もともと、本書の内容はブログにて公開してきたものをまとめたものらしいので、確かに自分の体験したこと・考えたこと・感じたことを文章に起こしている訳で、人間臭さの感じる文章である。が故に、結構読み進めるのには時間がかかる。内容的にもスラスラ読むべきものでもないので、じっくりと読みたかったのだが、終わり4分の1ぐらいはちょっと流してしまった。
一点、気づいたのだが、ブロニーはの介護する対象は自宅での看取りが多かったようだ(ブロニーは個別介護として評判が高く、多くは指名で引き受けているらしい。多くは患者の家に住み込みで介護というケースらしいので、ペイも結構高いのだろう)。最近では、医療が進歩したが故に亡くなるのは病院、というケースが多いのだと思うが、こうやって自宅で看取るケースを、数ヶ月前・数週間前の介護様子から息が止まるまでのを詳細に述べているのには、驚嘆する。今までは、こうやって自宅で、確実に弱っていって死んでいったのだと。
そういう死に方って、いま日本でどれだけの人ができるのかな、とぼんやり思った。
しかし、家族が世話をするというのが現実的には難しい中、介護のプロが患者の宅に住んで対応するってのは、富裕層ならではの話だろう。
似たようなタイトルで、随分昔に「エリザベス・キューブラー・ロス の死ぬ瞬間-死とその過程について」を読んだが、がこちらの方が、客観的に見ていて、印象に残っている。
後半、力尽きたので、時間があるときに、終りの部分をゆっくり読んでみよう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生の旅を共にできることを感謝いたします
付き添いの仕事を選んだ理由は単純だった。創造的な仕事を目指すのに役立つこと、心から打ち込める仕事であること、そして何よりも家賃なしで暮らせること。
私は率直な人間で、真実を言うことがどんなにもセットしても、正治で入るしか苦しまずに生きる道そして起こった出来事から学び、自分を許せるようになることが大切だ
アルコール依存症はれっきとした病気なので治療できるが、克服には常に愛情部会支えを受け、自分を信じ、より良い人生を手に入れようと言う意思を持つことが必要だ
短い時間でも友達と過ごせば、母親や父親や祖母や祖父でないときの本当の自分を思い出す
人は何を考えるかを選ぶことができるんです。だから私は良いことを考えるようにしています
自分に優しくなり、自分の気持ちを大切にする方が健全でしょう
私は過去のことも未来のことも考えていなかった。幸せとは今感じるものだ。そしてこの時、私は幸せだった