J B ターナーのレビュー一覧

  • 復讐の岐路

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    ニューヨーク市警の刑事が主人公のミステリー。親と弟共々警官で、正義漢の塊のようなジャックはジャーナリストの妻を自殺に見せかけた不審な死で亡くす。生前の妻が追っていた有名女性の死因を巡り陰謀を感じたジャックは1人立ち上がるが、行く先々で捜査の妨害にあう。中央とFBIとも繋がりのあるヘンリーをどうやって崩すのか、ハラハラしっぱなしだった。ジャックも好きだが、弟のピーターの描写も素敵で、次作が楽しみ。
    (今作は2部作の一作目らしい)

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    2025年07月30日
  • 復讐の岐路

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    ネタバレ

    2025年の26冊目は、J・B・ターナーの「復讐の岐路」です。原題が良いですね。
    主人公は、ニューヨーク市警の内務監査局に勤務する警官ジャック・マクニール。1人息子をある事件で亡くし、内務監査局に移動しますが、今度は、別居中で
    敏腕ジャーナリストである妻を自殺と思われる状況で亡くしました。当然、自殺では話が進みませんから、ある陰謀に巻き込まれての結果でした。
    ジャックは、かつて父が警官を弟も警官という警官一家で生きて来た、正に警官の中の警官と言えます。いかなる時も法を遵守して来たジャックが、妻の復讐の為とは言え、私的制裁とも言える行動に後戻り出来なくなって行く様子、葛藤が読みどころです。
    難点

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    2025年07月25日
  • 復讐の岐路

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    警察小説じゃないだろ、に加えて意味不明の自殺願望、でもって続くのか?展開が安易だし。読みやすくはあったので+1。

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    2025年09月03日
  • 復讐の岐路

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    ニューヨーク市警の刑事マクニールの妻キャロラインが遺体で発見された。死因は自殺とされたが、妻はホワイトハウス担当の記者で仕事に打ち込んでおり自殺をするとは思えなかった。マクニールは独自に調査を開始するが、ホワイトハウスやFBIに妨害され、窮地に追い詰められていく。やがて、妻の死と数年前に自殺したセレブ女性との関連に気づく。当時、真相が何者かにもみ消されたことを知ったマクニールは、刑事として法に従うか、自ら復讐を果たすか、葛藤するが…。

    この内容、ポケミスで定価3,000円越えとは、と読後ため息。かつてなら、NVレーベルで出されたのではないか。

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    2025年08月03日