星野俊樹のレビュー一覧

  • とびこえる教室:フェミニズムと出会った僕が子どもたちと考えた「ふつう」

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    男女の壁を飛び越えて、どうやったらみんながより無理なくのびのびと、自分を肯定しながら生きられるだろう、ということを小さな穴まで漏らさず考えた軌跡。
    誰が、何が、誰の、どんな行動や発言を抑圧してしまうのだろう⋯
    社会に染み込みすぎて見えなくなっている、差別や偏見を見過ごさないぞ、と言う意気込みを感じた。作者自身もふと気付くまで知らぬ間に、加害者側や優位な立場にあるという、なかなか勇気のある自覚や視点を持っていて、信頼できる語り口だと感じた。

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    2026年01月26日
  • とびこえる教室:フェミニズムと出会った僕が子どもたちと考えた「ふつう」

    Posted by ブクログ

    タイトルを読んだ段階では、この本の内容が想像できなかった。
    サブタイトルに「フェミニズム」とあるのだから、もう少し想像してもよさそうな
    ものだが、ドラマのタイトルに引っ張られてか、学校もの、と思い込んでいた。

    読み始めて、著者の壮絶な生い立ちに胸が苦しくなった。
    家父長制と父親による体罰。受験校に入っても教師による体罰。
    著者は40代後半。昭和の日本家庭、日本の学校の負の部分を背負っていた。
    ずっとこういう環境の話かと思いきや、そうした環境の中で目覚めた同性への想い。
    この本の方向はがらりと変わる。
    家父長制からフェミニズム、ジェンダーに移る。もちろん関係はあるが。
    彼は大学時代、女性の友人

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    2026年01月22日
  • とびこえる教室:フェミニズムと出会った僕が子どもたちと考えた「ふつう」

    Posted by ブクログ

    ふつうとは何か?この問題ももしかして答えのない問いかもしれないが、考えることが重要である。男女の平等や差別、区別を議論するのは大変難しい。差別は問題外だが区別はある。男性と女性の役割も平等とはならない。など、議論するにふさわしい内容は多岐にわたるであろう。
    首を傾げる場面もあったが、フェミニズムにとどまらず、教育現場で必要な考え方が丁寧な文体で書かれている良書であった。

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    2025年11月23日
  • とびこえる教室:フェミニズムと出会った僕が子どもたちと考えた「ふつう」

    Posted by ブクログ

    著者による魂の本。これまでの人生で抑圧され続けたことに対する疑問を、教育の実践という形で答え合わせをしているのかもしれない。自分のジェンダー感を確認しながら読むことができた。

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    2025年11月29日