斉砂波人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1部は民俗学を研究している男子大学生が、東北に伝わる「ノミコ数珠回し」という怪しげな儀式について調べた現地報告と、そのスクラップ。2部は1部に登場した大学生の彼女で、ジャコウアゲハという蝶々を研究している女子大学生が、四国で出会った「オハチヒラキ」という伝承について調べた現地報告とスクラップ。現地報告とスクラップがそれぞれ交互に挟まれる形で物語が進む。
怪しげなムラに伝わる怪しげな儀式の話というテーマは大好きです。雨乞いの儀式をファフロツキーズ現象(空からあり得ないものが降ってくる現象)や神隠しに絡めた考察など、興味深く読んだ。1部と2部の話がどう繋がるのか(それとも全く繋がってないのか)そ -
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私は感情移入が強いほうだからなのかもしれないが、何というか異質さを感じてゾッとした。それはきっと、『この本に書かれてある記録は全部現実』という感覚で読んでいたからだと思う。読み進める途中で世界の終わり気分を味わい、東北から脱出したい考えが何度も浮かんだ。読者の私でさえ、過去の資料記録と現在の様子から「この世界安全なんかな?」って不安に思って仕方なかったのに。それなのに、この本の主人公(記録者)である彼と彼女は、限りなく淡々と記録して考察していえるようにみえた。全く恐怖の感情がないわけじゃないと思うけど、"あの体験(フィールドワーク)"をした後に平然と研究結果の意見を大学内
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Posted by ブクログ
神様に関わる怪談は、それ相応の罰的な展開になるのがやっぱり怖い。
神様に頼るときや何かいけないことをするときは、それ相応の覚悟を持って。
死ぬ気で向き合えること以外は、安易に関わってはいけない。それは、良くも悪くも。
そう思わされた。神社散歩とか、本当にいいのか?とか、薄っすら思った。
もっと下調べしてから色んなところに行くべきだと思った。
あとは神様や近しい存在に対して失礼な態度を取る奴が、人間には良いことをしているなんてあり得ないので。
宗教観とかそういう観点ではなくても、その人たちが心から大切にしているものを粗末に扱うようなことは、何だろうとダメってことで。
私も気をつけます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ感想すぐかかなかったせいで内容あんまり覚えてないけど、オカルトものだった。資料やスクラップを並べていく構成だったと思う、
ネタバレになるが確か民俗学を学んでいる
男のほうが調べてた地方の儀式が実は人肉食の話で
その彼女の女の人が揚羽蝶おっかけていて、そちらが出会った地方の話がロボトミーみたいのでしたという話。
このての形式の話を読むといつもだからどうしたと思ってしまう。すっきりせずモヤモヤだけ残る。毎回興味もあるし手をだす分野だけど結末が欲しい自分には合わないのかもしれない。オカルト小説の最近のブームに乗ったんだなあという感じだった。
正しい評価もよくわからないので星3。