烏谷昌幸のレビュー一覧

  • となりの陰謀論

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    バカバカしい説を聞いたとき「それはトンデモだよ」と笑い飛ばすだけで片付いた、古きよき時代は終わったのだな、と。

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    2025年12月31日
  • となりの陰謀論

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    トランプは「闇の政府」と戦っている!?オバマもバイデンもすでに処刑された!?陰謀論はどこで生まれるのか。そして、なぜ信じてしまうのか。現代世界を蝕む病の正体を、気鋭のメディア研究者が明かす!
    書店で気になっていたら三宅香帆さんがおすすめしていてこれはと期待していた一冊。すごく分かりやすくて、なぜこんなに話題になっても信じる人がいるのか、そして広まってしまうのか、という問題について理解できた。そして今まで自分は絶対に大丈夫と思っていたのがそもそも間違いということも。こういう本を学生の課題本とかにしたいいのになあ。

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    2025年12月30日
  • となりの陰謀論

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    たかが陰謀論と侮るなかれ!
    既に私たちは、陰謀論に突き動かされた世界を生きている。
    政治と陰謀論の章は、恐ろしい内容であり、他人事ではない。

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    2025年12月20日
  • となりの陰謀論

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    近代を「呪術からの解放」の時代と捉えることは誤りだという歴史観がなるほどなと。
    形が変わっただけで根本は中世の魔女狩りとかの類と変わらないのかも。

    結局のところ格差や分断が消えない以上、誰かは剥奪感みたいなものを抱き、陰謀論は生まれ、誰かが不幸になるという構図は変わらないだろう。

    あと陰謀論では無くても、余裕がない時とか劣等感を感じる時とか、誰かを敵視してしまうような感情は陰謀論に通ずる気がした。

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    2025年12月13日
  • となりの陰謀論

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    大統領選挙に敗れたトランプが語った不正選挙、コロナワクチンによる権力者の市民コントロールなど、「陰謀」は大流行で、みんな大好き。しかし、最近の陰謀はもはや笑い飛ばせないレベルのものが多い。陰謀という根拠のないこじつけに社会が振り回される時代になってしまった。

    もはや陰謀論は非合理なトンデモ問題として排斥せず、現代社会を生きるための問題として定義すべきだ。世界を単純化して、自分に都合のいい結論を導きたいというのは誰もが望む。そんな大衆の心理に、陰謀はピッタリとハマってしまうのだ。

    さらに恐ろしい問題は、その陰謀を作った側ですら、本当に信じてしまうというところ。

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    2025年12月04日
  • となりの陰謀論

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    現代政治や公共性を考える上でとても参考になる。
    とはいえ、じゃあどうすればいいのか、が弱い。この怖いパラレルワールドを、どうしたらよりましにできるのか。簡単に答えの出ない難問なのかもしれない。

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    2025年11月06日
  • となりの陰謀論

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    ネタバレ

    陰謀論とは:世の中で起きている問題の起因について、不確かな根拠をもとに誰かの陰謀のせいであると決めつける考え方を指すもの
    主張:人間は誰しも陰謀論者になり得る素質を持っている。

    理由①世界をシンプルに解釈したいという欲望を人間が持っているから
    →人間の精神は現実の不確実性や複雑性を耐えるには脆弱で、意味という緩衝材を必要として物語を求める
    理由②なにか大事なものを「奪われる」感覚が陰謀論を誘発する
    →暗殺やテロ、災害や事故、戦争など多くの人命が奪われる出来事が起こると、陰謀論は生まれる。かけがえのない命が不条理に奪われる経験が多くの人に精神的ダメージを与える

    ・境界確定
    陰謀論にも種類があ

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    2025年11月05日
  • となりの陰謀論

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     オーディブルで紀伊tのですが、少し胡散臭い話かと思ったら陰謀論が現代社会にとっていかに大きな影響を及ぼしているのかということをとても真面目に研究している書でした。ともすれば、陰謀論を信じてしまいそうになりますが、気をつけなければ。特に現代はトランプ大統領のように陰謀論をとてもうまく利用する人が出現しているので要注意

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    2025年10月23日
  • となりの陰謀論

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    陰謀論が社会の中で猛威を振るうメカニズムがよく分かる。特に人間が剥奪感を感じるとき、今不幸であるとき、あいつのせいだ!と叫び、戦うものに熱狂するというのは、そうなのだろう。ナチス台頭の仕組み、トランプがなぜ支持されるのかなど、面白い事例はわかりやすい。
    それは事実なのか?だれかが思いつきで行っているのではないか?自分が求めている意見にとびついているだけなのではないか?いつも疑問をもつようにしよう。

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    2025年09月20日
  • となりの陰謀論

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    陰謀論の荒唐無稽さは非難する必要があるが、陰謀論を生み出す背景には目を向けないといけない。

    本書は主にアメリカにおける陰謀論と、それを政治に利用するものに焦点を当てた内容となっている。本書内では、日本はそこまでと言ってるが、最近の情勢見てると、ちょっと危惧してしまう。 そういう意味で、本書に出てくる冒頭のニュアンスは、抑えていく必要あると感じた。

    なお主な話ではないと理解しつつ、文中で何度か“戦隊ヒーロー”という言い回しを使っているのが気になった。あまりにテンプレ的な使い方をしてる一方で、陰謀論に絡めて使うのは適切かと気になってしまった。

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    2025年09月05日