小松裕介のレビュー一覧

  • 1+1が10になる組織のつくりかた

    Posted by ブクログ

    まさに「我が意を得たり」だった。「組織をどうつくればよいか」、「“良い”組織はどういう状態を指すか」にドンピシャで応えてくれた。

    日本の中小企業で必要なのは、生産性の向上である。しかしそれが進まないのは、日本人がなまじ優秀なために「まわってしまう」からである。

    生産性の高い会社を良いものとして、マネジメント=「組織の構築」×「コミュニケーションの整備」×「チームのタスク管理」をすればよいのである。

    本書はそれらをするための具体的な方策(たとえば、報告フォーマットの作成)までも述べており、非常に実践的であった。今年読んだ書籍の中でも重要書籍の1冊。

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    2025年06月05日