野瀬正治のレビュー一覧

  • 職場関係学──経営社会学と労使関係論の先に

    Posted by ブクログ

    本著は、労務関連の職務に就いている方または、経営者、マネジメント職向けの本だといえる。
    私たちは100年前から1日8時間の勤務をしている。時代と共に労働時間の法整備や勤務形態も多様化し、外国人雇い入れを戦後から積極的に取り入れることで労働力を得ようとしていた。現代(2025)でも積極的に行われている。
    さて、100年前と100年後では働き方は随分変わった。法的な側面もあるが、テクノロジーの進歩は顕著であり、労働時間は変わらないのに、労働力は増えている現象が起きている。時代に法整備が追いついていないのが一つの原因とされる。
    本著は古い枠組みを知り、現代ではどのように対応していくのか示す一冊といえ

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    2025年08月10日