中前結花のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ毎回楽しにみしているエッセイ。
個人的に印象に残ったのは「スーパーマンじゃない」と「おひさま」の2つ。
「スーパーマンじゃない」はZINEにも収録されていたものだけど、改めて読んでみて、子供の頃はスーパーマンやらシゴデキな人はドラマのようなピンチの時に華麗に活躍する人だと思っていたけれど、大人になるとここで書かれている日常のちょっとしたことに対しても誠実にきちんと向き合える人なんだなと思い、ここに書かれている人のようになりたいなと思った。
そんな一編。
「おひさま」は読んでいて、中前さんはエッセイストなんだけど、いつかそれほど遠くない将来で、歌詞の作詞もしているんじゃないかなと思った。
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Posted by ブクログ
エッセイと言われるもので私が今まで読んだものは、贔屓の小説家が書いたものが多かったように思います。
なぜなら、エッセイは、書き手の人となりがわかっていないと読む気がしなかったからです。
でも、著者の中前結花さんのことを全く存じ上げないのに評判の良かった1作目の「好きよトウモロコシ」を読んでみたくなり、さらに2作目も読みたくなり、今回の3作目も読みました。
今回も言葉一つ一つが優しく紡がれていきます。
作品に登場する中前さんのお母様が中前さんに掛けていた言葉が優しく、そんなお母様の影響なのかなと思います。
読んでいたら、リリー・フランキーさんの「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」に出てく -
Posted by ブクログ
やっぱり中前さんとわたしは似ていると思う。色んな涙をこぼしたシーンについての短編集だけど、いろんな言葉にしきれない涙の訳がたくさんあったんだなと読み終えて思う。なんて豊かな人なんだろうって。お母さんを思い出して、自分を自分で癒すことができなくて、なぜだか分からず流れる涙もあって。大事だと思う人から教えてくれたことはなんでも試してみるとか、涙した瞬間から人としてどんな変化があったのかも勉強になった。
9月3日を読んで、わたしが幼い頃に毎年通っていたおばあちゃん家の近くの公園で開かれる夏祭りのことを思い出した。もう10年以上は訪れていないおばあちゃん家、夜中突然にあの夏祭りにまた行きたくなってGo -
Posted by ブクログ
ぽろぽろと涙をこぼしたエピソードを集めたエッセイ。
ぽろぽろの涙には、いろんな思いが詰まっていて…
悲しい思いばかりじゃなくて、切なかったり、ちょっと笑えたり…。
ドロップのようにぽろぽろとこぼれてくるのは、可愛いとも思える。
優しいお母さんの思い出もあるのだが、「神様のテスト」や「アドベンチャー」などはお父さんが面白かったりする。
「湿布のアイス」は、ひとりでバレエのレッスンに行った帰りに買ったアイスが、チョコミントで食べれなくて涙したことが、なんとも切なく思えた。
ちなみに私もチョコミントは苦手だ。
ぽろぽろの涙にはいろんな記憶があった。
それは温かい涙のように感じた。