久保田かずのぶのレビュー一覧

  • 慟哭の冠

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    久保田=THE芸人。あまりにも人生が荒波過ぎて驚いたが、そんな人生を選択してきたからこそ、今の久保田というブランドが確立されたのか。そして芸風とは違い、とても誠実な心の持ち主であることが分かった。何があっても周りの人への感謝の気持ちを忘れなければ、それが回り回って恩として帰って来る。素敵な考え方だなと思う。

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    2025年05月10日
  • 慟哭の冠

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    実はええ人⁡
    ⁡⁡
    ⁡ってな事で、久保田かずのぶの『慟哭の冠』⁡
    ⁡⁡
    ⁡とろサーモン久保田さんのM-1優勝までの自伝かな。⁡
    ⁡⁡
    ⁡腐って、腐って、腐りまくりながら芸人として、人としてどん底へ落ちて行くけど悲しみと怒りを燃料としてM-1チャンピオンになるまでもがき苦しんで生きてく様はちょっと感動も有り、良い仲間に恵まれてたんじゃなぁと良い話。⁡
    ⁡⁡
    ⁡M-1チャンピオンになった時のネタまた見たくなったな⁡
    ⁡⁡
    ⁡別れた嫁さんが憎い演出してくれるぜ‼️⁡
    ⁡⁡
    ⁡2026年28冊目

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    2026年09月13日
  • 慟哭の冠

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    おもしろかったにはおもしろかったが、
    色々と鼻についた。
    スピード感を持たせるためか、やたら文章を短くしたり、改行しまくったり、ラップのように韻を踏んだり、エッセイという枠組みを超えたエンターティメントを織り交ぜた本だった。
    まるで映画化をさせるために書いたように感じる本だ。
    やたら自己憐憫な自分が、逆にヒロインっぽくてかっこ良いように書いているようにさえ思える。
    ただ、なぜかはわからないが、
    トロサーモン久保田の事が、好きになってしまった。
    youtubeでネタをいくつか見たし、
    画集まで購入したよ。
    なんか本としてよりも、
    久保田さんに興味を持って、久保田さんが好きになっちゃう作品でした。

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    2026年09月12日
  • 慟哭の冠

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    久保田さんが好きなので、知ってるエピソードは多かったのですが、知らない話もあって面白かったです。

    あんまり小説っぽい感じを期待して読むと微妙かもしれません。良くも悪くも久保田さんらしい、時に筋が通っていて、時に支離滅裂、、、といった久保田さんを色んな側面から見られる本です。

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    2026年06月10日
  • 慟哭の冠

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    生き様で殴られる。これ読んでから石焼き芋の漫才見ると、ストーリーを感じる。日常のシーンの描写が細かく、観察眼と記憶力と表現力等、シンプルに凄いと思った

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    2026年01月10日
  • 慟哭の冠

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    テレビに出ている人のことは、画面に映っているその瞬間しかわからない。その“限られた一瞬”こそが、テレビにファンタジーを生むのだと思う。
    むしろ最近は、裏側やタレントの戦略をあけすけに見せすぎている気がする。芸人が馬鹿をやり、視聴者も馬鹿なまま楽しめばいい――それがエンターテインメントの本来の姿ではないか。

    そんな中で、『慟哭の冠』は特異だ。M-1グランプリ2020チャンピオン・とろサーモン久保田の現実を描き、言わば“テレビに映らない裏側”を詰め込んでいるのに、不思議とファンタジーがより濃くなる。
    ラップ好きや強い思想という表面的な印象の裏にある背景や要素が、細やかに描かれているのだ。
    元奥様とのエピソードには、不覚にも涙がこぼれそうになった。

    芸人が惚れる芸人――その理由が、この作品にはぎっしり詰まっている。

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    2025年08月12日
  • 慟哭の冠

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    ネタバレ

    大阪で賞レースに勝ち、タイトルを引っ提げて上京した久保田。
    この頃はまだ嫁がおり元気のない犬と暮らしていた。
    大阪で獲ったタイトルが役に立たず、会社から仕事のオファーもない。
    月10回の舞台はあるが16万のうち14万は家賃に消えて、嫁もバイトに行くようになる。
    自分から動かないと!と企画した単独ライブ。
    100人キャパぐらいの六本木のライブハウスで20しかチケットが売れていなかった。
    奮起し街頭で手売りすると70ぐらいまで売上が伸びた。
    しかし当日来たのは13人。
    悔しさじゃなくて無力感で涙か出た。
    1章は「キャプテン★ザコ」と売れない同士つるむ様子がちょくちょく出てくる。

    東京に来て3年。久保田はまだまだ売れない。
    M-1が再開したので2015年か。お笑いの話はほとんど出てこない。
    お笑いの仕事がないので色々バイトをした話。
    靴磨き、治験、バドミントンの審判。
    とんねるずの番組で途中で帰った話。プライドを捨て、近道を行こうとする芸人を見て帰った。売れなさすぎて狂ってきた。
    その後もキャバ嬢の犬の散歩、社長の飲み会でバラ撒かれた金を拾う日々。
    嫁はコンビニを辞めて水商売に。
    M-1を目指し奮闘するもカレーを買って帰ると離婚届を置いて嫁が犬と一緒にいなくなっていた。

    田無から北池袋へ引っ越す。
    住みます芸人を勧められ、戦力外通告を受けるも東京で奮闘。
    漫才大会で優勝し作家の籾野と出会い、僅かながら人生が好転していく。
    2015年のM-1が来て、神経は研ぎ澄まされていた。絶好調を感じるも準決勝敗退し、敗者復活戦敗退。視聴者投票でトレンディエンジェルに敗れた。

    新宿に引っ越し過去最低の物件で暮らす。
    やさぐれて飲んで暴れる日々。
    チンピラに騙されたり飛び降り自殺に遭ったり。歌舞伎町で殺伐とした生活を送りながらM-1優勝へ向けて舞台の場数を踏んでいく。
    屈辱感を糧に2016年臨むも敗退。
    2017年。単独ライブツアーを行いさらに漫才に磨きをかけていく。前日に沖縄の営業でスベるも経験値を積み、準決勝に臨みラストイヤーで初めて決勝に進出する。
    決勝当日は一番乗りで楽屋に入り、優勝候補の和牛対策を講じM-1優勝のタイトルを獲得する。
    楽屋でSNSを確認すると元嫁からDMがきていた。ずっと匿名のDMで応援してくれていたのだ。返信しようとした時にはアカウントは消えていた。

    優勝してからの久保田の浮き沈みの話。
    上沼恵美子が和牛が優勝だったと言えば中川家剛が喜んでくれた。
    後輩も喜んでくれたが自宅のお供え物が置かれた。
    セクキャバで闇営業したり記者に突撃され有ること無いこと書かれたり。
    M-12018で審査員批判をして炎上。
    テレビの仕事は激減したが身心疲れていたので釣りを始めた。
    炎上をきっかけに冠番組を持たせてもらった話。
    ドキュメンタルの話。
    相方村田が舞台を頑張りたい話。稽古期間は仕事がないので、絵を描いたら150点全部売れた。

    あとがきの段階では9年構想の本書が出たタイミングでオンラインカジノの濡れ衣で2ヶ月謹慎の話に触れてあった。


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    とろサーモン久保田かずのぶの自伝。

    とろサーモン久保田は「ラジオの枠買ってもらった」「もう久保田が言うてるからしゃあないやん」「耳の穴かっぽじって聞け」辺りからのファン。

    読書を始めたので芸人本を読んでみた。

    小説を読んでいるからか、やはりプロの作家からすると文章力は低い。本人のキャラクターを知らないで文章だけ読んでもあまり伝わってこないかも。ピンとこない例えも多かった。久保田らしさだけど、韻を踏んだからよくわからなかったり文章が気持ち悪くなっている部分もあった。反面難しい言葉は出てこないしすぐ改行しているので読みやすい。

    芸人さんなのでエピソードトークが面白い。聞いたことあるエピソードも文章で読むと違った印象になる。

    売れない時期のエピソードは凄惨で胸に迫るものがある。嫁が出ていった時の話は詳細に書かれないまでも衝撃だった。

    M-1勝つか負けるかのシーンも手に汗握る展開。何年も挑戦して苦しんだ本人でなければ書けないことだと思う。ハイライトの部分はもっと詳しく読みたかった。

    これからも活躍するだろうから、本人の事がより深くわかって良かったと思えた。

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    2025年07月22日
  • 慟哭の冠

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    火花や芸人交換日記の方がストーリーとしても文章としても圧倒的に美しいし感動もしたのに、
    本当のリアルに殴られるとこうも泣けないものか。
    ただその慟哭を浴びるだけ。
    圧倒されます。

    そしてあとがき通りに発売のタイミングでちゃんと炎上してる久保田さんは単純に神様にイジられててすごい。

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    2025年05月06日
  • 慟哭の冠

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    読んでいると苦味と酸味を纏った汁が口内いっぱいに広がっていくような、間違いなくこの人にしか書けない自叙伝。本書刊行後の数ヶ月さえこれ以上ないくらいこの本の地続きになっていて、普通なら笑えないのだけど、この本を読み終えた後だと最高と思えてしまう凄み。

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    2025年05月03日