城戸川りょうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ1作目より、登場人物がイキイキしてる気がする。
ただ、最後あたりのライバル呼び出すところとかお節介通り越して迷惑では?と流石に感じてしまい、
好みの話になってしまいますが登場人物に嫌悪感を感じてしまいました。
それまでは⭐️4の評価だったんですよ。
その後主人公側に転職してきたり、
色々な展開を詰め込みすぎに感じました。
企業ならではのあるあるで、
部長課長あたりの人が変わるか、高宮さんみたいな人がいないと組織って変わらなないなーと思いました。
私も今働いてる会社がいい意味でも悪い意味でも、
事業として成功しており、定年まで逃げ切りたいだけの人たちが多くて嫌になります。
新しく入る人たち -
Posted by ブクログ
商社の人ってやっぱりこんなに熱いんだー笑わたしには無理だったなーやっぱり。
仕事で1番大切なのは思いである、意志。その事業のことを誰も考えなくなったときに事業が、死ぬ。
人に引き継がれていくところも商社ぽい。私費で出張とか笑
小説としてはそんなにおもしろくはなかったかな。
今田美桜とかでドラマ化したら面白いかな。
ちょっと読みにくいかも。
主人公が3年目だけど、3年目ってこんなに仕事できるんだっけ?発言権あるんだっけ?
ブランチかなんかで、仕事は面白い、ということを書きたかった、みたいなインタビュー見て読もうと思ったけど、そのメッセージはあんまり響かなかったかなー -
Posted by ブクログ
食品商社「TSフードサービス株式会社」入社三年目の高宮麻綾は、歯に衣着せぬ物言いで周囲とトラブルを起こすこともしばしばあるが、やりたいことは猪突猛進で貫き通す営業ウーマン。新規事業を提案するビジネスコンテストで優勝するも、親会社「鶴丸食品」の意向で事業化は白紙に。かつて「鶴丸食品」が出資していた食品酵素会社が死者を出す事故を起こしたのがその理由という。納得いかない高宮だったが、調査する中でその事故は事件だったことを示唆する資料が出てきて…
松本清張賞の受賞を逃したものの、編集部の推しによって出版される運びとなったビジネスミステリ。(ちなみに受賞作は井上先斗「イッツ・ダ・ボム」)
令和版半沢