城戸川りょうのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
誰かが気にかけていないと事業は終わってしまう。
事業のアイデアを生み出した主人公が、社内プレゼンで事業化を勝ち取ります。しかし、会社の思惑からその事業計画を白紙に戻すといわれるのですが、情熱と猪突猛進的な行動力で事業化に向けて奔走する様を描いた小説です。
一癖も二癖もある主人公ですが、仲間の助けもかりながら、自らの思いを具現化していく姿に応援したくなる気持ちを持ちます。でも決して私は真似できない行動力と、仕事に100%コミットするライフスタイルには、共感はしないところもありました。多くの障壁を乗り越えて事業化を実現することに大きな喜びを感じているようなので、側から見ると苦労と思えるものも、彼女 -
Posted by ブクログ
XのTLでよく拝見していたので読んでみました。
これは本当に自分都合なのですが、あと15~20年若ければ、ど真ん中で突き刺さっていた主人公像だと思います。
仕事に情熱を100%どころか120%まで傾けていたあの頃なら、主人公・高宮の言動がカンフル剤になっていたはずです。
しかし今の私は、結構のんびり仕事をしています。
がむしゃらに働いていたあの頃は、もう遠い昔。
現在の自分と、主人公・真綾とでは、仕事に対する姿勢がまったく違うのです。
仕事は会社とは適度な距離感でやっていくのがベスト。
そう思っている私には、仕事に奮闘する高宮の姿が少し遠く感じられてしまいました。
そのせいか、読んでいて -
Posted by ブクログ
入社3年目の高宮麻綾が精魂込めて作り上げた新規事業が親会社に潰された。
理由は過去の事故を鑑みての“リスク回避”。
怒りを爆発させた麻綾は社内外を駆けずり回り
“リスク”調査に乗り出す、ビジネス×痛快ミステリー
最初の引継書からインパクト大だったけど、
主人公の麻綾が常に尖ってイライラしていて、
負けず嫌いな性格も相まって周囲にも敵意を向けており、
はじめはこの主人公あまり好きになれないかも…と読み進めていた。
真綾が考えた新規事業を実現すべく奔走するうちに
過去の爆発事故はもしかしたら意図的だった可能性が出てきて、
色々な妨害がありつつも、周囲の協力も得て真相に辿り着いていく。
知識