舛友雄大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エピローグより抜粋
「悪化を続ける受験戦争を避け良質な教育を求めてくる一家、割安なタワマンなどを通じて資産保全を図る中年層、毒された情報空間から抜け出し自由な言論空間を享受したい知識人、行き過ぎた愛国主義を恐れるうちに安心安全なリタイア生活を過ごしたいと思うに至った経営者、そうした人々に共通するのは抑圧から逃げる姿勢だ。」
これら中国から続々と日本へ「潤」(run、つまり逃走)してくる新移民達。その本質的な原因は、今の中国共産党(習近平)政権下の自由のない窮屈な社会、個人資産の保障もない恐るべき社会からの脱出という事であり、それぞれ一個人にとっては切実なもの。
実に厄介な隣国であるが、それを -
Posted by ブクログ
今回の参議院選、急に争点の一つとなったのが、「外国人との付き合い方」である。外国人とは距離を取りたい参政党に多くの人の支持が集まった。日本も諸外国同様、オーバーツーリズム、移民などの問題に向き合う時代になった。
この本は、特に中国から脱出して来る人々を取材した物である。
私が驚いたのは、ジャックマー初め、中国で財をなして、引退後の生活の地に日本を選んだ人がいることである。彼らは、富裕層サークルを形成し優雅に過ごしているそうである。そして中国人がどうやって資産を日本に持ち込んだか?それは、地下銀行の存在である。第三国を経由したり、暗号資産を使ったり、中国の本当に価値があるのかわからない資産 -
Posted by ブクログ
潤はルンと発音する。中国からさまざまな理由で海外に脱出してゆくことを指すとのこと。だから潤日であれば日本に向かうことになる。中国人によるリゾートマンション購入などが日本人からするとネガティブな印象で語られることが多いが、本書を読むと投資対象なだけではなく本格的に日本移住、日本に腰を据えたい気持ちで購入している人も多いことがわかる。前から思ってはいたが、やはり中国の独裁的支配体制の中では気持ちよく生きていけない人はいるのだ。で、そういった内容なのは知っていたけど読み始めは著者の直接の知人である中国人でインフルエンサーの女性の安否がわからないところから始まるのでやや驚きつつ読み進める。そもそもアジ
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Posted by ブクログ
「『潤』は、最近中国で流行っている言葉で、さまざまな理由からより良い暮らしを求めて中国を脱出する人々を指す。」
日々のニュースや、実際に見聞きしたりして、実感している潤の人々。
いったいどんな人々なんだろう?という関心に対して、中国・東南アジア専門ジャーナリストである著者がいろいろな中国人とのインタビューと取材を通して、一端を紹介し、「考えるヒント」を与えてくれています。
中国での受験戦争から逃げて日本で教育したい人、
資産を守るために脱出した人、
規制や弾圧でなく自由な言論活動をしたいと逃げてきた人、
安心安全で穏やかな生活を求めて来た人、
など多種多様な人々がいることがわかり、一括りに -
Posted by ブクログ
より良い生活を求めて中共Chinaを脱出することを「潤」と言い、日本に来るから潤日。
いろんな理由がある。
資産貯めまくってこのままではあかんので自由主義圏内に逃げるやつ。
反中のやつ。
子弟への教育に限界感じてるやつ。
ただ自由が欲しいやつ。
そいつらが、色々と比較した上で日本に来る。
まあいいねんけど、どうにも舐められている感じがしてしょうがない。
口を揃えて、物価が安い、住みやすい、安全、安心、清潔という。
所詮は「今だけ金だけ自分だけ」の奴らには理解のできない、長年かけて日本の先人たちの血と汗の上に築き上げたものだ。
それを素晴らしいと思ってくれるのはいいが、そこにフリー -
Posted by ブクログ
排斥感はない。
●ひと昔前の移民世代は艱難辛苦。新世代移民は元からカネ持っていたりする。
●日本の安全な環境、言論の自由、物価の安さあたりが目的。さらに見た目の面で喋らなければ街に溶け込める。情報発信したい人にとっては日本のメリットがある。日本が好きで来ているわけではなさそうで、メリットがなくなったら他の国に行くだけのことだろう。
●ジャックマー以外にも大物経済人が日本に住んだり住居を持っている。関係ないがユルブリンナーは京都に邸宅があったとの話が。法治がしっかりしてて不動産を乗っ取られるとか占拠される心配がないので安心して物件購入できるというところだろう。さらに海外マネーで値上がりまで見込め