舛友雄大のレビュー一覧

  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    読み終わっあと、まわりにいる中国人への興味が湧いた。なぜ日本で日本企業で働いているのか。
    パワフルで突破力のある人が多い印象、ただ中国人だからと言って一括りにもできない。
    10年ぶりに中国に行った時に裕福な人が多そうと思ったのはこういう中流層以上の人たちなんだろうな。そういう人らは日本の同じ階級の人よりも資産を持っている、ただ人口が多いだけに格差も激しい。

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    2026年04月25日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    近年日本にやってくる中国人とはどういった人々なのか。その問いに純粋に向き合っていることが、更にその中に人に対する温かみがあることが伝わってくる。「中国人」では決してくくれない、その多様性と、背景と歴史と文化を、私たち日本人は知らなければならないと思った。
    それは批判してはいけない、同情すべきところもある、ということではなくて、知ったうえでの判断と個別の対応をしていかなければいけないということ。

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    2026年04月15日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    中国の方たちと接することが多く、ある程度は知っている内容かと思って読んでみた。
    自分が知っていた彼らの背景はごく一部で、もっと社会の奥の方で行われていることもあるんだと勉強になった。
    潤してきた方のそれぞれの本音を聞いてみたいと思った。

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    2026年03月23日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    ・人口の流動化はますます加速すると思われるので、これまでの価値観をアップデートする必要があると感じた。
    ・「外国人」と一括りにまとめられ他者化されやすい存在であるが、本書で紹介されるように1人ひとりに個別の人生がある。例えば、第3章で登場する元教師の女性の話は引き込まれるものがあった。中国国内で思想教育が強化される中で、天安門事件など現代の歴史さえ教えられない。厳しいSNS規制により世界のネットワークとも繋がれない。そうした状況に違和感を感じ「潤」してきたという点で、(こうして知識欲・好奇心に駆られてこの本を手に取った)私と彼女で何が違うのだろう、もし私が彼女の立場だったらどう行動しているだろ

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    2026年01月23日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    悪化する経済、言論統制、知識人同士での集会禁止、暗号資産の禁止、高校/大学への進学率を下げる分流政策、「あの人」と呼ばれる習近平、監視、誘拐…

    習近平政権下の中国のディストピアたるや

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    2025年12月04日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    中国人富裕層が日本のタワマンを買って暮らしてる、
    なんて話は漏れ聞いてはいたが、
    こういう背景があるところまでは十分理解していなかった。
    ある程度想像はついてはいたというものの、
    日本に来ている富裕層に、こういう考え方を持った人たちが
    それなりの数いるということは、衝撃的だった。

    この本では、一人の中国人女性の餓死?(?)をきっかけに
    著者が日本に来ている中国人富裕層に取材を重ねた結果が載っている。

    その背景はまとめると

    ・悪化を続ける中国の受験戦争を避け良質な教育を求めてくる一家
    ・割安なタワマンなどを通じて資産保全を図る中年層
    (中国では不動産保有は認められない)
    ・毒された情報空

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    2025年11月25日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    とても面白かった!

    「中国人は悪いことばかり考えていて、日本を占領するために実質植民地にしに来ているんだ」くらいの認識でいた気がする、いやいたと思う。

    だけど、そうではなかった、「潤」してくる中国人はむしろ中国から「潤(run)」している=逃げて来ていて、中国では得られない子女の教育と、固有の資産保全、または言論の自由を求めて来ている人も多いのだそうだ。(もちろん100%そうなのかは分からないけど)

    中国では高校受験の時に高校や大学に進学できる層と出来ない層を振り分けられて、苛烈な教育戦争に落ちこぼれたら大学にも行けず職業訓練校などにいくしかなく、下手すると一家ごと没落してしまうそうだ。

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    2025年11月14日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    これまで深く調査をしていることがすごい。
    中国の内政の問題は、日本にも広がるのではないかと思わせる。いまは自由がある日本だが、それが当たり前ではないと意識される。

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    2025年11月01日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    高一の娘が、自分の周りに中国出身の友人が何人かいるところをきっかけに娘が選んだ本。自分の知らない世界が身近に広がっていることがわかる。綿密な取材を通して、中国から日本に来た人たちの世界を見せてくれる本。非常に面白い。

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    2025年10月25日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    ネタはことごとく新奇。
    取材は広く、分析は深い。
    そして終章はエモい。(言葉軽すぎか汗)

    「潤」の多様性と向き合うことから、これからの日本/東アジア移民社会の新たな幕が上がる。大げさかもしれないがそう感じさせられた。

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    2025年08月19日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    本書を読み、中国の実情を知ることで、日本での自由な生活がいかに恵まれているかを痛感しました。

    医療現場で日々多様な背景を持つ方々と接する身として、この「当たり前」の日常の尊さを改めて噛み締めています。

    周囲に中国の方々が増える中、彼らにとっての日本はどのような場所なのかと思いを巡らせると、自国への誇りとともに、目の前の隣人と誠実に向き合う責任を感じます。

    国同士の対立が深まる時代だからこそ、まずは身近な一人ひとりへの尊重が平和への第一歩になるはずです。

    生きることは容易ではありませんが、この恵まれた環境で、互いに認め合える関係性を築いていきたいと強く思いました。

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    2026年05月22日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    日本に来ている富裕層中国人の実態に迫るルポルタージュ。丁寧な取材から記された内容がとても興味深く、新たな知識となった。

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    2026年05月06日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    なぜ反日の中国から日本に来るのか、著者が様々な人に取材しながら浮かび上がらせる。
    タワマンに住む人、受験のために来日する人
    中国では、経済が悪化して職が少なくなり、またいい就職のために受験戦争が厳しくなってきていることがわかった。
    今後も来日、潤日する人は増えるだろう。ただし、日本が中国から脱出する人に選ばれなければならないが。

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    2026年03月02日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    面白かった。中国から出て日本に住む人たちがどういう経緯でそうなったのか、マクロとミクロから読み解いているドキュメンタリー。
    コロナ禍でのロックダウンや弾圧が耐えられなくて脱出した人が多く、自分が思っていたより現地は壮絶だったことを感じる。
    過激なお受験戦争や日本の住宅事情、爆買いされる北海道の土地など、実態まで調査されており著者の行動力の高さと中国文化への知見を感じられる。実際は投資目的で国土がどうこう言うのは簡略化しすぎな意見だなあと感じる。
    活動派の人の話は偏りを感じられてどこまで本当なのか分からないので話半分。愛国のために捕まる覚悟で行動を起こす人の気持ちはよくわからん。
    総じて、日本に

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    2026年02月11日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    大脱出なので、富裕層でも苦労してるという内容かと想像していたが、富裕層のレベルが違い過ぎて驚いた。
    土地は中国政府のものだが、自分が保有しているお金までも政府のものだという認識をしているとは思わなかった。

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    2026年01月28日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    日本に脱出してくる中国人を取材したルポ。
    中国共産党の資産管理から資産逃避するために、日本に不動産などを買って分散化する富裕層や、
    中国の政治教育や不況による求人の低さに起因する受験戦争のため教育環境を求めて日本にくる中国人について克明に取材されていて興味深い。

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    2026年01月24日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    仕事で中国と関わるようになったこと、また自身の住むマンションでも中国出身の方を見かけることが増えたので。メディアの報道だけを見ていると、中国共産党と中国人を同一視しそうになるが、中国人にも多様な価値観があり、その中でも日本への移住を選択する人が増えている。また、移住の理由が、文化が魅力的とかご飯が美味しいとかではなく、資産や差別など、より身に迫る理由から選択しているのだと知った。中国という圧倒的な規模とダイナミズムと、隣人としてどう向き合うか、考えたくなるきっかけをくれる一冊だった。

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    2026年01月04日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    単にチャイナマネーが日本のタワマンなどを買い漁っているだけではなくで、受験戦争や社会的な閉塞感の中で、知識人層までもが日本に潤(ルン)してきているという点が新たな発見だった。
    現体制が変更された時に、それらの知識人層がどのような役割を果たすのか、とても興味を持った。

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    2026年01月04日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    Audible版。自分にとって目新しい情報は特になかったが、取材とデータでよくまとめていると思う。最初と最後が少し情緒的に過ぎたのはマイナス。タイトルの「潤日」というワードを日本で一定程度認知させたのはプラス。

    Audible版の朗読については難点がふたつある。ひとつは、リテイクした部分を後で貼り付けたためか声のトーンが突然変化して聴き苦しいことがあること。もうひとつは中国語の発音を四声無しのカタカナ読みするので、何を言っているのかわからないこと。

    【目次】
    第1章 世界の現象としての潤
    第2章 タワマンに住む人々
    第3章 新お受験戦争
    第4章 引退組企業家安住の地
    第5章 独自のエコシス

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    2025年12月22日
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

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    中高有名高の中国人比率の話が出ていました。彼らがうばった日本人の席があり、そして彼らに日本の税金がつぎ込まれると考えると複雑。税金を使うなら彼らを民主主義に洗脳し、しかるべき時にお帰りいただく。そのくらいのしたたかな戦略があるならいいのだが。

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    2025年12月21日