巻島隆のレビュー一覧

  • 飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網

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    12章から読めばよかった。ちょっとしんどかった。馬がデフォというのはびっくり。そうか、佐川のトラックのせいだ。3冊の中では、これかな。

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    2025年05月08日
  • 飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網

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    或る職業、業界に関する事柄を取上げて時代や社会を観ようというような事柄は面白いと思う。本作もそうした取組に相当すると思う。「飛脚」という仕事、またはそういう事業、事業を展開しようとした人達、その様子の広い範囲の事柄が本書では取り上げられている。少しボリュームが在る新書のような感じだが、全く飽きない。なかなかに興味深い内容で、愉しく読んだ一冊だ。
    「飛脚」という用語は、提供されるサービスや業種を表す用語としては明治時代に「郵便」や「運輸業」「運送業」という用語を使うようになって以降は用いられていない。(江戸時代の「飛脚問屋」の後裔と呼んでも差し支えないかもしれない運送会社というモノは在るというが

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    2025年03月10日
  • 飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網

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    古今東西、国あるところに通信制度有り。
    日本にも古代からあったが、特に江戸時代には民間の飛脚問屋が
    輸送ネットワークを張り巡らし、多くの需要を担っていた。
    その「飛脚ビジネス」について「馬琴日記」や多くの史料から
    読み解き、詳細に解説する。
    ・はじめに 死語にならない「飛脚」
    第1章 馬琴の通信世界 第2章 「飛脚」の誕生
    第3章 三都の飛脚問屋の誕生と発展――ビジネス化した飛脚業
    第4章 飛脚問屋と出店、取次所 第5章 飛脚輸送と飛脚賃
    第6章 奉公人、宰領飛脚、走り飛脚 第7章 金融と金飛脚
    第8章 さまざまな飛脚
    第9章 飛脚は何を、どうやって運んだのか
    第10章 災害情報の発信 第11

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    2025年03月07日
  • 飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網

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    ●飛脚の実際を余すことなく解説した本。飛脚の成り立ちやどのように荷物を届けたのか、様々な文献を紐解きつぶさにまとめている。

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    2025年07月31日
  • 飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網

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    分厚さに驚く。400ページ。ふつうの新書2冊分。
    参考文献と巻末資料で50ページ。
    著者の力の入れようがわかる。

    しかし、、読むほうとしては、そこまでのめりこめない。
    蔦重の時代の滝沢馬琴がまめに原稿を運ぶ飛脚のことを書いていたから、
    当時の飛脚の実態がわかった、、なんてくだりに感心したり。

    古くは源平の時代から飛脚という言葉が登場するとか、、、

    話の中心は江戸時代。江戸の文化発展に飛脚が大いに貢献したと。
    江戸の災害の状況を各地に伝えることにも。

    この時代、飛脚のネットワークは大きく広がったが、
    交通網が整備されていなかった当時は、川の増水などで遅延は常態化、とか、、
    しかしこのネ

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    2025年07月02日
  • 飛脚は何を運んだのか ――江戸街道輸送網

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    <目次>
    はじめに  死語にならない「飛脚」
    第1章   馬琴の通信世界
    第2章   「飛脚」の誕生
    第3章   三都の飛脚問屋の誕生と発展~ビジネス化した飛脚業
    第4章   飛脚問屋の出店、取次所
    第5章   飛脚輸送と飛脚賃
    第6章   奉公人、宰領飛脚、走り飛脚
    第7章   金融と金飛脚
    第8章   さまざまな飛脚
    第9章   飛躍や何を、どうやって運んだか
    第10章   災害情報の発信
    第11章   飛脚の遭難
    第12章   飛躍する飛脚イメージ

    <内容>
    40ページにも及ぶ参考資料のつく、おそらく飛脚研究の第一人者の本。江戸時代の飛脚のことはこれ一冊で賄えるのではないか?詳細すぎる

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    2025年03月23日