渡邊渚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者については局アナで体調不良で一時期お休みしていることは知っていた。ところが、気が付いたらネットでは著者に関する正誤入り乱れた関連話題で見ない日は無い状態となっている。そして地上波までが自分で取材もしないで不確実な情報を拡散している。示談成立で正式情報が公開されない状況なのに、あたかも著者がトラブルの被害者かの様に決めつけて、著者のInstagramへの膨大な数の誹謗中傷が止まらない。
そんな中、著者がフォトエッセイを出版するという。一人の聖歌会社の不祥事が本人の手を離れ、今では一般企業、一部の国にまで飛び火する中、このタイミングで出版・イベントを行うのはセキュリティ面でとても危険と感じた -
Posted by ブクログ
きちっと読んで欲しいので、
かなりぼかした書き方で書きます。
この本ですが、
著者の体験を秘密にしておきたい部分以外を、
克明に書いた本ということ。
そして、本人が体験したPTSDの、
病気としての経過は克明に書かれていること。
この事はPTSDに苦しまれている方にとっては、
良い場合も有るし、悪く影響する場合も、
というのが私の感想。
トラウマに苦しむ人間の視点では、
あくまでも著者の場合はという考え方で読むべき。
著者本人が「心の弱い方には読むのを避けた方が良い
箇所がある」と語っていたのはその通りと考えます。
なにせ、著者本人のこの病気にかかる前に記していたという、
「遺書」も -
匿名
購入済み強さに胸をうたれます
朝の番組でよくお見かけしていました。
その時は可愛らしいアイドルのような女性だと思っていました。
ある時、画面越しにこちらを見つめる目が潤んでいるようで、違和感を感じた日があり、何となくそのことが気になっていました。
この作品を読んで、パズルのピースがつながりました。
聡明で強く、いつも周りの人を思いやる、そのまっすぐな生き方を、これから応援し、見守りたいです。
心が殺された日の記述は読んでいて辛いですが、丁寧につづられていて共感できます。
声をあげてくださったことで救われる人が必ずいます。
書いてくれて、ありがとうございますと伝えたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ渡邊渚フォトエッセイ
透明を満たす
著者:渡邊渚
Photographer:三宮幹史(TRIVAL)
発行:2025年1月29日
講談社
著者は2020年4月にアナウンサーとしてフジテレビに入社。2023年6月某日、仕事の延長線上で起きた出来事により、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になり、入院生活を経て、2024年8月に退社。その後はフリーランスとして、Web等でエッセイ執筆、モデル、バレーボール関連MC、メンタルヘルスに関する講演などをしている。アナウンサーの肩書きを離れて活動。
その日に何があったのかは、一切、触れていない。ただ、「誰かの悪意や悪巧みのせいで病気になって」と、そ -
Posted by ブクログ
アナウンサー時代とは別人のような、アクの抜け切った顔つきがとても印象的。
アナウンサー時代はハリボテの笑顔が張り付いてるだけって感じで、、
本書で答え合わせ&やっぱり見た目は内面から溢れ出るんだと実感した。
彼女は昔から真面目だったんだろうな。すごく。
両親が揃っていて妹と仲良くて。
ただ母親が厳しいと、特に長子の女性は感情を抑え込む傾向にある。
父親が事情で家にいることが少なく、母親がそれを担わないと、と思っていたところは当然あると思う。
感情を抑え込むと、特に嫌なこと辛いことなどのネガティブな気持ちに鈍感になる。
そのまま社会に出るともっともっとネガティブな感情が不要になっ
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