辻相旬のレビュー一覧

  • マンガでわかる雅楽:鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

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    雅楽の「雅」とは、「正しい」の意。
    宮廷での祭祀の音楽が本来の姿。
    ところが、日本には饗宴の音楽である「燕楽」が伝来し、それが宮中で行われたところから都風の音楽という意味での「雅楽」になる。
    しかし、筆者は「自然の調和」が雅楽の真髄だと考えているようだ。
    たしかに、今雅楽にふれるとすれば、必ずしも宮廷との関係において考える必要はなく、自分の感性(まあ、それが難しいんだけど)で、昔の人々が何を美しいと思っていたか思いを寄せればいいのだろう。

    雅楽のリズムについて知ることができて楽しかった。
    「陵王」は「中曲 早八拍子 拍子十六 半帖以下拍子加」と表示される。
    曲の規模または各が「中」、早拍子で

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    2025年05月31日
  • マンガでわかる雅楽:鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

    Posted by ブクログ

    雅楽って聞いてみたいな

    と思っても 舞台背景が中国古典ものの

    知識がないと分かりにくいな

    と思ってたんですよね

    漢文の素養がないので

    こういう風にコンパクトに解説してくれると

    非常に面白く読むことが出来ます

    またイラストがお稚児さん風下膨れちゃんたちなので

    非常にかわいい

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    2025年05月29日
  • マンガでわかる雅楽:鑑賞ポイントを押さえて楽しむ雅の極み

    Posted by ブクログ

    ただ見たり聞いたりするだけでもいいけれどもう少し詳しく内容等を知ろうとしてマンガなら入門編によいだろうと購入。ある程度はわかったが、やはり具体的な演奏(動画などでもいいかも)を見ながら読まないと理解は難しいようだ。

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    2024年12月25日