ウィンディ・ドライデンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
引用機能を始めて使った…。
しかし引用したい箇所がありすぎて途中でやめたけれど。
概ね理解しているつもりだったけれど、振り返れば歪んだ感情・思考で持って生活している場面が幾つか思い出せる。
正解はない、絶対はない、~でなければならない、の法則は自分にも他人にもない。
だから同じように自分も他人も正しい。
柔軟に受け入れ、柔軟に対応する。
不健全には受け取らない。ありのまま、受け入れる。
既に何回か読み返してるけど、何度も自分の姿を振り返れる本だと思いました。
がちがちの訓戒書というわけでもない。
読み終わると踏み出せるよう後押しされてる気配がする。
自分の心の中の有り様を静かに見返せる。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ一般的な自己啓発書だがこの本で主に言われていることは常に中庸で安定した状態に心を持っていくということだ。色々なものへのこだわりから自由になると言う意味では仏教的な考え方に近いかもしれない。
事実をありのままに受け入れ、心が作り出す過剰な不安や妄想に捉われない。悲しい時は悲しみ、嬉しい時は喜ぶ。不条理も不合理もこの世界に普通にありうることだ、と考えれば心は楽になる。
世界のあらゆることは自分の力で変えられる、と信じる人には考えにくい心情だとは思うが、人間どこかで自信を喪失したり、プライドを傷つけられて立ち上がれなくなることもあるだろう。そのような時には心に響く言葉を見つけられる一冊である。 -
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