スタニスラスドゥアンヌのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文庫で600頁超えの科学書ですが、翻訳も素晴らしく、サラサラ読めるほど内容も平易です。
(文系でも全然平気だと思われ。)
一節が割と短いので、細切れ読書でも平気。
ただ、やたら冗長な内容なので、「もっと、端的にまとめてくれないかなぁ」と思いつつ、途中で飽きたりダレたりする可能性が高いと思います…。
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数の感覚「数覚」は動物にもあるけど、「数学」は人間が(発見ではなく)発明したもの、というのが著者の考えのようです。
数学は自然科学に含められることもありますが、実際には形式科学で、だから他の物理や化学と比較すると、パラダイムシフトのようなものが起こらないと思われがちです。
ですが、そんなこと -
Posted by ブクログ
数の認知科学のいまや古典的名著。原著は1997年刊。
著者スタニスラス・ドゥアンヌはパリのエコル・ノルマル出身、数学で修士、心理学で博士号。本書を出した時は32歳(もとのフランス語版出版時はなんと30歳!)、学識と洞察と刺激に満ちあふれ、とても若書きとは思えない。
訳は安定していて、読みやすい。number senseを数感覚や数的感覚とせずに、「数覚」にしたのもいい。そういえば、数学者の小平邦彦が数学的直観を「数覚」と呼んでいたことがあるが、本書での意味もこれに近い。
文庫新版は、2011年の英語改訂版の追加分が入り、さらに充実した1冊に仕上がっている。
(p.s. フランスは数学の国で合理 -