篠原菊紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■本の内容・特徴
脳科学で解明された「ハマりの回路」を基に、勉強にハマる「ヤル気の回路」を導いたテクニックの数々。集中力・記憶力・達成力など、それぞれに効果的なレッスン35。
■学び
(1)ハマりの回路とは
線条体(無意識化した行動の蓄積の場、また快感の場)で、 「無意識的な行動」と「快感」とが結びついている状態。同時に、これが「ヤル気の回路」である。
社会生活が破たんしてしまうのは依存。依存ではなくハマるのが重要。
(2)ハマりのコツ
わくわく・どきどきの「興奮の快感」と、落ち着く・安心する「癒しの快感」、この二つの組み合わせこそが、ハマりの奥底にあるメカニズム。反復を生む仕組みである -
Posted by ブクログ
【なぜ】一通り面白そうなみるだけは一読しておきたかったため
【ここだけ】
眼球運動で集中させよう!
【感想】
目新しいことがあったわけではない。かつ権威ある「機関や論文では○○と言っている」と言う書き出しで様々な良いとされることが紹介されるが、それ以上の踏み込んだ説明はないためむず痒い場面多々あり。
Chapter2はなかなか面白し、Chapter3-6はいつもの脳みその話(ここは流石にその手の活字を読んでると物足りない)
【メモ】
p27 ペンフィールドの体部位再現
p145 中年期にピークになる能力がある。(集中力43歳、感情認知力48歳、基本的な計算力・新しい情報を学び理解する力 -
Posted by ブクログ
《感想》
面倒くさがりなのを
改善できないかと思い読みました。
「自分褒め」「褒め活」と言う言葉が
あるぐらい自分を褒めるのは
大事な事なんだと再認識しました。
《学び/実践できそうなこと》
(行動、努力、容姿)
褒める→自尊心育つ→やる気が育つ
できたことだけではなく、
自分にある「力」を褒める。
→仕事が遅いが、
丁寧に仕事をする「力」がある
オノマトペを使って理想の自分を
イメージする
・〇時にシャキっと起きる
・〇時にスヤスヤ眠る
不安は紙に書く癖を付ける
→やる気スイッチの素になる
夢を叶えた自分にインタビューしてみる
集中できる場所を
自宅と会社以外に落ち着く場所を探す -
Posted by ブクログ
ネタバレ文章が好き・読みやすい◯
全体の雰囲気が好き ◯
内容に納得がいった・参考になった◯
また読みたい
その他
すべては男子脳のせい。
本当に「オトコノコ」のことは理解に苦しむ。
なぜ今、ココで、ソンナコトをするのかしら、って思いながら白目むく日々をすごすなか、少しでも参考になれば、と本書を手に取りました。
息子がコミック部分を気に入って、何度も読んでいました。
たぶん親の私よりも読んでいる。
「お前のことだよ!」とつっこみたいのをぐっとこらえていた私、えらい。
自分の参考になるポイントメモ
●ガマンする力
生活の中でぐっとこらえて「しない」練習をしてみるとよい
7〜8時間睡眠
め -
Posted by ブクログ
タイトルの通り、
脳科学をベースに勉強に「ハマる」方法を紹介している本です。
私は習慣化に成功していて、既にこの本を読まずとも
勉強は大好きなのですが、興味があったため一読してみました。
結論から言うと、35個ほどの勉強にハマるための方法が記載されており、
どれかは自分のやり方に「ハマります」。
特に「無意識化」は本書を読む前から、私も実践している方法でおすすめです。(パチンコの例はギャンブルしない方やお子様にはわかりづらいし、表現的にどうかなとは思いますが...)
自分を俯瞰するイメージなど、
試してみたくなるような方法もいくつかあったので、
実験がてら、楽しみながらtryしようと思いま -
Posted by ブクログ
ミラーシステム=見ること、は技術技能の伝播に重要な役割を果たしている。見ればできるようになる。
偽の記憶=催眠療法家とクライアントの共同作業で、筋書き通りの記憶が作り出される。
催眠下で未来を描いてもらって、3か月後の自分をみつめると、実際にそれが実現する。
イメージトレーニングは正しいトレーニングをしたあとにそのイメージを繰り返すとトレーニングと同じになる。
思い込み=プラセボ効果は脳にとっては真実。
流動性知能、統括性知能、結晶性知能=年を取ってからのほうが向上する。
記憶力がよい人は、おさらいをしている。
記憶したい場面では感情を伴わせる=心を動かす。
記憶を引き出すトレーニ -
Posted by ブクログ
なかなか面白いほん。
序盤は、カウンセリングの解決志向型アプローチのやり方なんかが簡単に紹介されている。参考図書として、黒沢幸子さんの本も挙げられているほど。ミラクルクエスチョンとか、ナラティブセラピーのテクニックが入っている。
後半では、それぞれ、記憶について簡単に説明している。勉強をして、記憶に残る覚え方をするには、やっぱり、一つ一つしっかりと理解をしながら覚えるというのが、定着しやすい、ということがのっている。
あと、3分の1ぐらい、忘れかけてきたら、復讐するとか。池谷さんの本では、翌日、二週間後、一か月後、と、復習をするといいと、期間で示していたので、この違いはちょっと興味深い。