さかとくみ雪のレビュー一覧

  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    絵が可愛い。なかなか周りに心開けないネズミが、やっと口を開いたのが、友達守るためなのがいい。リスをわらうな!私お母さんなら嬉しくて泣いちゃうよ。それでもって話してみれば、ライオンはなかよくしたかったなんてさ。そうだよね、壁を作られたら近寄れないよね。でもネズミの気持ちはよくわかるんだけど。ネズミとリスに負けても意地悪してこないライオン、いいヤツじゃん。赤いネクタイしてるでっかいライオンにこの本読ませたいけど、きっとわかんないんだろうなー。

    0
    2025年09月02日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ババの転勤でライオンの国へ行くことになったネズミ。ライオンの国は何でもかんでも大きくて馴染めずにいる。そんな時仲良くなったリス。リスはリスの国では女の子ができることは限られていると話す。そんなある日サッカーをやることになったネズミは、リスを守るためライオン相手に大活躍をして‥
    いい話だった。私は好き。

    0
    2025年06月21日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ネズミが最初にライオンの国に行って、ライオンはねずみさんと遊びたかったんだけど、ねずみさんは食われると思っていたから逃げていた。
    ねずみさんのお弁当のサッカーボールの形のおにぎりが本当は分けて欲しかったんだけど、ねずみさんはネズミの国にいたからネズミの言葉しかしゃべれないからライオンさんはライオンの国にいるからライオンの言葉しかしゃべれない。どっちもつうじていないということがわかりました。
    サッカーの試合で、ねずみさんの方が最後は勝ってライオンが話しかけて、仲良くなって、ライオンの願いがねずみさんに通じてよかったなぁと思いました。

     最後にライオンはライオンじゃなくて本当の人だったんだけどね

    0
    2025年06月18日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025 課題図書

    ライオンのくにへ引っ越してきたネズミ。ライオンの学校に通い始めたけれど、言葉もわからない。大きなライオンはこわい。
    毎日、不安でたまらないネズミでしたが…。
    こわい気持ちばかりがつのるネズミ。でもライオンの本当の気持ちは?
    勇気を出して向き合えば、大丈夫、理解し合える。違いがあって当たり前。そういう世の中であってほしい。子どもの世界も、大人の世界も。最後のページのように。
    低学年の課題図書だけど、もっと上の子どもたちにも読んでほしい。

    0
    2025年05月11日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    2025年度 読書感想文課題図書 低学年
    ぼくたちはネズミのくにからライオンのくににひっこしした。パパのしごとのつごう。ライオンのくにはネズミのくにとずいぶんちがっていて、かえりたくてしかたない。かあさんがライオンごをしゃべれるようになったら、ぼくだけひとりぼっちだ。
    でもね、ぼくにはリスのおともだちができたんだ。リスをばかにするライオンはゆるせない。サッカーなら、リスもネズミもライオンもかんけいない!しょうぶだ!
    とても現実にあることと似ているなあ、でも、ライオンやネズミに擬態させて語られているので、大人もハッとさせられながら展開を楽しめます。

    0
    2025年04月07日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    習慣や言語、人のからだの大きさも自分とちがう場所で過ごさなければならない不安な気持ちをとてもわかりやすく描いてる。たいせつなことは何?たくさんのこどもに読んでほしい本。

    0
    2025年02月05日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    10歳6ヶ月の娘
    7歳6ヶ月の息子に読み聞かせ

    2025年
    低学年読書感想文課題図書

    やっとこ手に取ることできた。

    息子はすでに学校の図書室で
    読み聞かせしてもらったとのこと。

    なんだか転勤族の我が家には
    共感というか
    ちょっと重なる部分があって
    そうだよなーと。

    いままでの慣れ親しんだ場所から
    全然違う環境にいくのは
    ドキドキだ。
    言葉が通じないならば尚更。

    我が家は国内転勤だけど
    やっぱり地方によって
    方言があって。
    学校で日常生活を送る子どもたちは
    だいぶ大きい影響になってる。んだよなー。

    だから、いろいろ考えちゃう。


    いままでと違うからって
    相手のことを決めつけないで

    0
    2025年11月26日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小2の子どもの読書感想文課題図書になっていたため一緒に読んだ。
    子供向けだからといって「言葉がわからなくても一緒にスポーツすれば仲良くなれる!」みたいな単純な話になっていないことに好感を持った。
    ネズミにライオンを怖く感じるなと言っても無理だし、ネズミのお父さんやお母さんが先にライオンの国になじみそうなのを見て悲しみや不安を感じるというのもとてもリアルだ。
    我々が最初にできるのは、「ライオンのお弁当にはネズミが入っている」みたいな、負の想像や噂話を疑い、打ち勝つ意識を持つことくらいかなぁ、と思う。
    ネズミ入り弁当妄想について、我々はネズミを全然笑えない。この社会の大人の間に現在進行形で存在する

    0
    2025年07月27日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    2025課題図書☆
    こどもだから簡単に打ち解ける!
    なんてことはないよね…
    文化と言葉の壁が柔らかく表現されてて良き。

    0
    2025年07月20日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    2025年課題図書(小学校低学年の部)と言うことで読みました。

    お父さんの仕事の都合でねずみのくにからライオンのくにに越してきたねずみは、ライオンが怖いし、言葉も分からなくて、学校に馴染めなかった。リスのくにから越してきたリスと仲良くなったが、2人とも自分の国に帰りたかった。
    そんな毎日の中で、苦手なサッカーで笑われていたリスをかばって大声を出したネズミ。そこでライオンたちと勝負をすることに...

    動物たちのメルヘンなお話だと思っていましたが、本当はお父さんのお仕事の都合で海外に引っ越しをした男の子のお話でした。確かに言葉が分からないと、ガァオーガァオー言ってるみたいに怖いと感じてしまうよ

    0
    2025年06月18日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    2025年度 読書感想文低学年課題図書

    ライオンのくにに、家の都合で引っ越してきたネズミの家族。使う言葉も習慣も、体の大きさも違う彼らと分かり合うなんて………出来るのか?
    不安でいっぱいなネズミは、ネズミのくにに帰りたいと思うが……
    文量はそれほど多くはなく、絵は色が鮮やかでセリフに色がついたりしているページもあるので読みやすい。
    『ライオンのくに』は本当に怖いところなのか?中学年が読んでも良い。

    0
    2025年05月09日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    2025年度読書感想文 低学年の課題図書。
    見た目やイメージで決めつけないで、ちゃんと相手のことを知ろう、という道徳的な内容。低学年にこの内容が理解できるかな…最後のページにしかけがあるのでわかるかな。

    0
    2025年05月03日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    なぁんだ。
    そんなふうに見えていただけだったんだ。
    確かに言葉が通じないって怖いよね。
    体格が違うって怖いよね。

    日本国内だけでいっても、関東圏だけだって訛りがあったり方言があったり。
    地方に行けばその土地土地での言葉があって理解できないこともある。

    でも分からないからって逃げてちゃいけないんだよね。
    相互理解、お互いに歩み寄るのが大切ね。

    0
    2025年04月23日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    色々な人がいる
    多分、言ってることと思ってることに差があるから、ネズミのように引いてしまう
    だから、、、、
    落ち着いて
    静かに話してくれないかな

    見た目って皆、違う印象持つでしょう?
    見栄はったりするよね
    語気ってさ、あなたはそう思っていいかもしれないけど、あなたが思うことで語気に含む謂れはコチラにはないんだよ

    だから、落ち着いて
    静かに話してくれないかな

    優しい言葉をかけてなんて言ってない
    ただ、単純に落ち着いて
    静かに話してほしいだけなんだ

    そうしてくれるだけで、
    世界はこんなにも変わる

    既存の場所への新入りの気持ち
    あなたにはわからないんだろ?

    0
    2025年04月10日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    2025年低学年課題図書。ライオンの国に引っ越したネズミは、大きなライオンや新しい言葉など新しい環境に戸惑う。同じようにリスの国からやってきたリスと仲良くなるが、、、。自分の価値観に閉じこもり、相手を知ろうともしないで怖がって嫌がっていた自分の気持ちに気がついていくネズミが変わっていく姿は読者の子どもたちの心にも届くといいなと思う。

    0
    2025年04月09日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    本文ラスト、「あーーーーこれかぁ」と納得させられた。
    人種言語ジェンダー関係ない、グローバルな絵本だ。
    途中、お父さんネズミとお母さんネズミのライオン化がリアルでゾクッとした(笑)

    0
    2025年02月18日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ライオンのくにに引っ越してきたネズミ。言葉も考え方も姿かたちも違うライオンたちの中で生きてゆかねばなりません。

    相手に対して決めつけてしまっているとき、
    そして相手から決めつけられてしまっているとき、コミュニケーションは絶対にうまくいきません。私たちはどう糸口をみつけたらよいのでしょう。その答えはひとつではありませんが、文化の違いに立ち向かうネズミに勇気をもらえます。

    絵本では主人公にどうぶつが描かれることが多いですが、強い、弱い、すばしっこい、のろい、そのどうぶつのイメージがあるから性格を想像しやすいです。最後のページは、自分の世界とおはなしの世界が繋がる、はっとするページです。

    0
    2025年01月24日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ライオンの国に引っ越したねずみの気持ちは、どう変化していくのか。
    最後は、あー!そういうことか…と納得。
    読み聞かせるとなると、3年生にはちと難しいかな?勤務校の子たち幼いし…4、5年生なら理解できるかな。

    0
    2025年01月17日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ライオンのくにに引っ越したネズミの家族。使う言葉も
    習慣も体の大きさも違う彼らは、お互いにわかりあう
    ことができるのか?「優しさと勇気」についての
    絵本としても、「国際理解協力」の教材としても
    読める一冊。

    0
    2025年09月19日
  • ライオンのくにのネズミ

    Posted by ブクログ

    ライオンとネズミとリスのお話
    体の大きさ、食べ物、生活、言語、価値感の違いからかお互いの想いを通じ合えない

    見た目や偏見の思い込みが先に来ると中々通じ合えないもどかしさがある。

    ネズミはライオンの気持ちを知ろうとしなかった、その気持ちがやっとわかってきた。
    そのことに気づいたら、ライオンはライオンじゃなかった。人間の子供たちだった。

    最後の一ページを見てホッとした。

    0
    2025年08月17日