さかとくみ雪のレビュー一覧
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ライオンのくにに引っ越してきたネズミ。言葉も考え方も姿かたちも違うライオンたちの中で生きてゆかねばなりません。
相手に対して決めつけてしまっているとき、
そして相手から決めつけられてしまっているとき、コミュニケーションは絶対にうまくいきません。私たちはどう糸口をみつけたらよいのでしょう。その答えはひとつではありませんが、文化の違いに立ち向かうネズミに勇気をもらえます。
絵本では主人公にどうぶつが描かれることが多いですが、強い、弱い、すばしっこい、のろい、そのどうぶつのイメージがあるから性格を想像しやすいです。最後のページは、自分の世界とおはなしの世界が繋がる、はっとするページです。 -
Posted by ブクログ
ライオンの国にひっこしてきたネズミ。ライオンの国は、こわいライオンばっかりで、なにもかも大きいし、ことばもちがう。もう帰りたい…。わかりあえなかったネズミとライオンが、分かり合おうとするまでをえがいたお話。
分からないからこわい。でも分かりあおうとするにはゆうきがいる。ネズミにも。そしてもちろんライオンにも。さいごに、こわいはずだったライオンがどんなことを考えていたかが分かってよかった。
アメリカにりゅうがくしているときのことを思い出した。ひとりぼっちで、まわりとちがう自分がいて、とりのこされたようなかんじがして、まわりの人がちょっとこわく見えた。
でも、りゅうがくせいがそういう気持ちに -
Posted by ブクログ
漢字 なし(ひらがなのみ)
フリガナ なし(ひらがなのみ)
文字の大きさ 中
長さ 短い(31ページ)
出版年 2024年
内容 言葉の分からない、体や声の大きさも違う「ライオンのくに」の学校に転入したネズミの子が、あるきっかけを通して周りになじんでいく物語。
感想 これまでと全く違う環境に飛び込んだ時に、周りとどうコミュニケーションを取っていくかというお話。ネズミくん自身の中にある恐れや誤解が、悪い先入観となってライオンとの間に壁を作っていた点に注目したい。(ライオンはさほど悪いことはしていない。)最後の一ページは余計だったかもしれない。