令和ロマン・髙比良くるまのレビュー一覧

  • 漫才過剰考察

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    とっても面白かった。
    正直お笑いはあまり詳しくはないのだけれど、くるまさんの思考回路がとても気になって手に取ってみた。

    ただ、ここに出てくる固有名詞(漫才コンビの名前やネタなど)に知らないものが多かったので、YouTubeで検索し、漫才のネタを見ながら本を読んでみた。

    埋められない知識の穴はあったが、ここのテンポや間、M-1の決勝戦の流れを、くるまさんはこういう言葉に翻訳してるのか、と考えながら読み進められた。非言語的なものの構造やルールを知りたい、ハックしたいという欲がある人は、お笑いに詳しくなくても楽しめるんじゃないかなと思う。私は自分が好きな音楽やアイドル、アニメなどの構造と繋げて読

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    2025年09月07日
  • 漫才過剰考察

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    M−1グランプリには詳しくなく、単純にくるまの文章が読みたくて手に取った。全部読んだうえでの感想。読んでよかった。最初の「これまで」でとても満足。

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    2025年11月07日
  • 漫才過剰考察

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    ここまで考えて、笑わせる、演じる

    まさにM-1が「お笑い学会」になったと、達観して見れる「目」を持つ。

    オンラインカジノなんかに手を出さなければ、天下とれてたのに。。。残念だ。

    海外で日本のお笑いが受け始めた理由に「字幕」があったというのは興味深い。日本映画、ゴジラやショーグンが大ヒットしたのも、コロナ禍で字幕が当たり前のNetflix映画を見ることに抵抗がなくなったアメリカ人に刺さった!ということらしい。

    粗品とくるまの対談も秀逸だった。
    粗品は自分が売れて最速で天下を取りたい!
    くるまはお笑い業界、テレビ業界を盛り上げたい「お笑い悪魔」。。。

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    2025年10月19日
  • 漫才過剰考察

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    M−1グランプリ=競技漫才オタクと呼んでもいい令和ロマンの高比良くるま(改名して、くるま)の著書。
    私自身、お笑いは20代の頃にハマって、爆笑オンエアバトルやら爆笑レッドカーペットやらエンタの神様やら、いろいろ見てきた。数年前から、M−1グランプリも、なんか合わなくなって、徐々に遠ざかっていたのだけど、これを読んでTikTokやYouTubeの隆盛に伴うお笑いのトレンドの変化、また観客のお笑いリテラシーの変化など、納得いく部分があり、興味深く読んだ。
    著者はお笑いの先輩方の良いところを分析し、賞レースの戦い方を戦略的に考えているところが面白い。
    どんなネタをどんな状況でぶつけるか。計画的にした

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    2025年09月25日
  • 漫才過剰考察

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    太文字強調が頻繁で読みづらい。
    わたしはこれを理解できるほどお笑いに親しくないようだ。

    粗品との対談はよかった。

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    2025年09月22日
  • 漫才過剰考察

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    俯瞰できていることが優位性にとって重要なのだと、あらためて思った。著者の人となり、考え方も伝わってきました。

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    2025年09月20日
  • 漫才過剰考察

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    面白かったけど、正直よくわからなかったと言う感想も併せ持ったボケが多くて、ライトに読める反面、何がいいたいのかわからない

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    2025年09月19日
  • 漫才過剰考察

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    令和ロマンくるまの、漫才への献身的な姿勢と、漫才の分析力がよくわかる一冊。特に漫才というカオスなものを東西南北でカテゴライズしている部分はさすがだなと感動した。

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    2025年09月18日
  • 漫才過剰考察

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    お笑いが好きで、特にM-1は毎年欠かさず観ていることもあり、気になって購入。

    読み進めるうちに、「この人は本当にお笑いが好きなんだな」「頭の回転が早い人だな」と改めて感じさせられ、本を読む前と読んだ後では印象が大きく変わりました。

    内容自体は面白くて惹きつけられるが、思っていた以上に難しい。
    今はすべてを理解しきれなかった気がするので、数年後にまた読み返したい。

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    2025年09月15日
  • 漫才過剰考察

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    単純な漫才考察や漫才技術の言語化という意味ではNONSTYLE石田さんの「答え合わせ」のほうが、個人的には腑に落ちる点や納得する点が多かった。
    関西お笑いと関東お笑いにとどまらない、東西南北の漫才考察が一番面白いと感じた。これからはそれらをどうブレンドしていくのかが肝になっていくのでは。
    漫才師という天命を授けられた令和ロマン高比良くるまの今後に注視していきたい。

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    2025年09月12日
  • 漫才過剰考察

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    内容的には漫才の評論なんだけど、所々大雑把なところがあるのが逆に良いバランスになって読みやすい。SNSの普及であらゆる娯楽が「考察」されるようになった時代で、当事者側の令和ロマンくるまがある意味解答を提示したことに意味を感じた。これを例えば漫画家がやったりしちゃうと、間違いなく野暮なんだけど、それを感じさせないのはなんでなんだろう。

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    2025年09月10日
  • 漫才過剰考察

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    M-1グランプリ2連覇という偉業を成し遂げた令和ロマンの頭脳、くるまの著書。ネットカジノ問題で吉本を対処する前のコラムを再編したもの。
    個人的に令和ロマンのネタは2年ともM-1で優勝に値するほど評価していない。なんとなくいけすかない。そんなイメージを更に強固にさせるような内容だった。良くも悪くも。
    粗品との対談が特に顕著で、粗品はキャリアも相まっていわゆるニンが出ている。文字を読んでいるだけでも粗品がどんな表情で、どんなテンポで、どんなテンションで話しているか容易に想像できた。でもくるまにはそれがない。本人も言っているように、自分がないのかもしれない。芸人として売りがないと言ってみたかと思えば

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    2025年08月29日
  • 漫才過剰考察

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    著者の視点や考え方が面白く、北で育ったお笑いファンとしてとても楽しめた。
    読むためにお笑いの前提知識が必要な本がこれだけ売れているのは、漫才、M1ブームの過熱を感じる。
    令和ロマンの2連覇によって1つの時代が終わった今、これからどんな時代になっていくのかとても楽しみ。

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    2025年10月13日