日々新しい日本語が生まれるなら英語だってそう。
1番目の単語はbiodiversity、生物多様性。
昔にはなかった概念だろう。
個人的に印象に残ったことばをピックアップしました。
climate justice…気候正義
経済大国がやらかした尻ぬぐいを途上国に求めるのも違うかな
flight shame…飛び恥
飛行機移動に対するためらいや恥。日本は国内線を利用する人が他国より少ないだろうからあまり馴染みがない考え方かな。
just transition…公正な移行
カーボンニュートラルによる産業への影響、失業する人々もそうですがAIへの移行により職を失う人もいるだろうなぁ…。
leapfrogging…リープフロッグ現象
インフラが整っていない国で最新技術・サービスが一般化すること。
shrinkflation…シュリンクフレーション
いわゆるステルス値上げ。全世界共通のことなんですね。
nepo baby…ネポベイビー、縁故主義ベイビー
いわゆる2世。
forever chemicals…永遠の化学物質
有機フッ素化合物PFASの俗名。半永久的に分解されない。
heteronormativity…異性愛規範
恋愛や結婚は男女間に限定されるべきという価値観が基準とされる社会構造。
parasocial relationship…パラソーシャル関係
いわゆる推し活?1950年代に作られた社会学用語。そんな前からある言葉なんですね。
digital immortality…デジタル不老不死
昔の漫画で描かれてたような世界が実現するのかなぁ。
ネットで最近の子は常識的な言い回しを知らないと話題になりましたが私だって100年、200年前の言葉は知らないうえに、新しい言葉が生まれていく。日々アップデートしないと置いていかれちゃうなぁ。