伊藤直樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
良本!何度も読み返して、自分の思考をクセづけたい本。
広告業界に7年近く在籍してますが、お恥ずかしながら見失いかけてたクリエイティブの観点。。
マーケティングの視点から歩む思考プロセスと共通する部分は多くあるが、それを生活者まで大きくブリッジさせるのがクリエイティブの力のように感じた。
▼インタラクティブを使ったコミュニケーションはお化け屋敷に似ている
⇒人の行動をデザインする
⇒「体験の場」をつくる
▼インサイトをツクのは「経験の記憶」から
⇒経験の記憶は一種のアイデアデータペース
▼インサイトとは•••
⇒商品や企業との関係における受け手の気持ちや共感点
⇒言語化できていない潜在的 -
Posted by ブクログ
キャッチーなタイトルがいいよね、「伝わる」のルール。表紙も見て、このインパクト。でもその表紙、ちょっとめくってみてほしい。それぞれのパーツに「見る・聴く・嗅ぐ・触る・味わう」と書いてある。そう、著者がいう広告とは「五感」なのだ。
専門性はたぶん真ん中くらい。
アイディアって面白い。だから好きだ。
実際のところ、速読の練習も兼ねて途中から読んでいる。あと、ディズニーランド行く途中にも読んだ。今日は夏バテがひどい。
だから、たいした感想がない。ただし面白かったことと、また読みたいと思ったことは事実だ。そうファクト。興味ある人なら間違いなく楽しめるだろうけど、どうでもいいなら読まなくてもいい、 -
Posted by ブクログ
代表作として「Nike Cosplay」、「AkiBAMAN」を作成した伊藤直樹さんの著書。
大量の戦隊コスプレイヤーが秋葉原を疾走する、あれです。
なんとも言わせないおもしろさが含まれてる、あれです。
どうやって人の脳へと沁み込ませるか、
どうやって社会に波を起こすのか、
作品の紹介から手法が、またその考え方が書かれています。
人にインパクトを与え、社会の波へと変える。
伝えるではなく、「伝わる」。
タイトルから言い得て妙で、まさに伝わる本です。
以下抜粋(○:抜粋、●:省略抜粋)
○「Nike Cosplay」(P.14)
「AkiBAMAN」(P.14)
秋葉原ブームがピ -
Posted by ブクログ
■伝え方
①テクノロジーがどれだけ進化し、仕組みがどれだけ複雑になろうと、広告のテーマは常に、「正しくおもしろく伝える」ことだ。
②駅貼りのポスターをつくるときでも、そのポスターをただおもしろくしようとするのではなく、駅に来た人がそれをどういう風に見て、どいういうリアクションをするかという「導線」を意識したうえで表現を考えているんです。ビジュアルをつくろと同時に、見る人の行動をつくっているんですよ。
③企画を3行で説明する。総論がないと、その企画に対するイメージが定まらないまま読んでいくことになる。
④正当進化として、別の価値を提示したり、つぎのレベルまで到達してないとパクリといわれても仕方が